ジシギを数多く観察していると種類毎に大きさが分かるようになる。一般的にはオオジシギ>>
チュウジシギ>>>タシギ>>>>ハリオシギである。これは計測による標準値を表している。野外
では上の四種類を同時に同一場所で観察することはほぼ無い。しかし、二種類以上ではかな
りの確率である。特に、オオジシギとチュウジシギ。チュウジシギとタシギ。チュウジシギとハリ
オシギ。タシギとハリオシギなど。やはりタシギとの同時観察が最もその機会が多いと思われる。
つまりタシギは個体数が最も多くて日本全国どこでも旅鳥・春秋の移動と冬鳥・越冬しているか
らである。タシギの特徴・識別を丸暗記することからジシギ観察が始まることになる。

どの種類でも標準より大きい、小さいは居るから上のスケールでも種類間の重なり、オーバー
ラップは必ずあるのです。つまりタシギはハリオシギより大きいのが普通だが、たまたま小さな
タシギと普通のハリオシギが同時に観察されれば、ちょっと経験のあるバーダーなら不思議な
光景を観察していることになる。

或いは普通のタシギと大きいハリオシギが同時に観察されれば、それも又不思議な光景でも
ある。

一番分かりやすいのは、同種の中により大きな個体やより小さい個体が居る場合です。そんな
光景をハリオシギやチュウジシギで観察している。このような光景は秋の渡りでは多く観察さ
れることが多い。特に同種の複数で、中には模様、色彩など瓜二つでまるで兄弟姉妹と思える
ような場面にも遭遇することがある。

越冬時季にはタシギ以外では複数で行動することは少ない。

特にタシギの小さい個体はハリオシギと誤認されることが多い。しかし、その絶対的大きさは
なかなか画像で表現することは難しい。

Birdopia Gallinaviではそのような画像が既に公開されているかも知れない。

最後にコタシギという種類のタシギが居るわけではないことをお断りしておきます。俺が
愛着を感じてコ・タ・シ・ギと呼んでいるだけのことです。



2014,03沖縄県。
単独ではサイズが分かりにくいが華奢な個体である、という雰囲気が伝われば幸いです。

ⒸBirdopia2015
by HappyChappy
2015,11,26

Little Common Snipe

Gallinago gallinago

小田鴫・コタシギ
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