2018年冬の観察
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2018.02.04と年末頃
2019.01~の厳冬期から春

by HappyChappy

2022.06.10 renewal
  Golde Snipe Gallinago Aurum  キンジシギ 黄金地鴫

今季は例年にない厳冬です。南岸低気圧が発達して関東地区も交通がマヒするなどいろいろな事が起きた。フイールドは降雪により二番穂がほぼ倒れている。用水路は乾期にも拘わらず水が流れている。田んぼもあちこちが湿田だからタシギの餌場所は無限にありそうな気がする。昨日は都立公園で人なれしているタシギをチラ見してきたが、なんとなく悶々としてしまった。そこで今朝も好天気なので二度目のフイールドに出かけてみた。前回は降雪後の畦はぬかるんでいて自転車もふらふらしながらの運電で危険だった。今日は市内ハーフマラソン大会が開催されていた。たしか昨年はこの時期に宮城蔵王と伊豆沼にでかけていた。今日も№2フイールドまで行ってみた。途中の水路でタシギが一羽。帰りに立ち寄るためそのまま移動した。フイールド№2まで行くも水路にはタシギが見つからず、タゲリも数羽しか見つけられなかった。早々に帰路へ行きに見つけたところを覗いてみたら不在、?あれれ・マラソン大会が終わりタシギはさっさと移動してしまったらしい。近くの用水路まで引き返してみた、すると用水路とは反対側の屋敷の北側の水田の水溜まりで何か動いている。用水路のフエンスの間から覗くとタシギだ、キレイな冬羽です。これが見たくて出かけてみたのです。自転車を止めて三脚を組み立てる、プロミナー884と30Wをセットした。スコープに入れた。確かに冬羽で既に幼鳥の面影は全くない。綺麗な正真正銘の冬羽です。動画も二本ほど撮る。すると突然二個体目のタシギが同じ画面に入った。もっと赤味の強い綺麗な個体でした。入れ替わり。こちらを重点的に撮る。30分間ほどで切り上げて撤収した。こんな近くにいたなんて全くの灯台下暗し。の通りでした。三度目のフイールドでやっとタシギの冬羽に出会えました。



今季の体調はすこぶる良好なり、しかし、腰痛ベルトは必携です。冬のタシギを楽しみたいと思います。デジスコもコンデジの威力も凄いです。なんでも使い熟すことが大事なんだなーとつくづく思うこの頃です。クールピクスP900=2000mm相当、質量=1Kgが欲しくなりました。そして1-2年後はP1000=3000mm相当、1.5Kgが欲しくなるかもしれませんね。はははははは・・・・・・なんでも欲しがる・・・コンデジ一台あればあとは双眼鏡だけでOK超高級なコンデジを設計・新発売してほしいです。つまりミラーレス、デジイチに負けない高級なコンデジが欲しいのです。高くても買いますよ。高望みはしないから2000mm程度の高級フアインダーなら最高です。とにかく見易いことが第一条件です。2018.12.20そして年が明けてネットショップでP900をゲットして即フイールドで試した。うーーーーーーん・・・これは最高ですね。とにかく三脚を立ててプロミナーをセットする間に、手軽に手持ちで2000ミリまで写せるのです。これを2か月ほどフイールドで試した。そして何度かビックカメラでP1000を手に取りフアインダーの見易さ、カメラ全体の重さなど確認した。1.5キロはずしりと重い、しかし、もし、手持ちが可能ならこんなに便利な道具は他にはない。二度三度と手に取りその性能を十分に確かめたうえで意を決してP1000導入した。そしてフイールドへ行く。1.5キロだとかなり首に負担が有る。とにかく3000ミリは魅力がある。フイールドで1ケ月ほど試した。三脚をセットして動画も撮る。1000、2000、3000ミリなどいろいろな超望遠で。そして沖縄県西表島にもこれ一台で対応してみた。なかなかのものであることがより深まった。できるだけ三脚は持ちたくない、いや・・持てないから・・・重くて・・・・・。いろいろ試して海外もいよいよ超望遠と一眼をこのP1000だけにした。そしてトリニダードトバゴにも80-400&D500と併用した。飛びものはやはり一眼優先です。ハチドリなどはミラーレスでは俺には不適だ。この秋2019年9月はこのカメラP1000で楽しみにしている。観るならプロミナーの時代は過ぎた。P1000で観て撮る時代になった。と思うようになったこの頃です。最近は3000ミリを2000ミリに制限している。P900も同様に1500ミリが適当だろう。つまり目いっぱいの超望遠では必ず三脚が必須です。そして遠すぎるのはどんな超望遠でも空気中のもやもやがでて画像はクッキリは写らないから・・・・・・。2019.06.01土曜日記続く・・・・
  
  観 察 日  観  察  デ  ー  タ  
2018年と2019年
   

冬場の観察スタイル。三型三段三脚、501雲台、イスパック携帯椅子、エコバックの中にはデジスコ用V1&18.5=50mm相当、ディパックにはプロミナーTSN-882、25-60倍ズーム、スワロスキー双眼鏡10X32、ニコンP900=2000mmMax MTB20年物のクラシックですがフレーム以外のパーツは二度三度交換している。疲れないようにサドルはママチャリ用に交換してある。これで毎日・週4日スポクラに通っている。20190301新しくP1000を購入、習熟中。やはり三脚必須です。
   
 20190324(日)  そろそろ越冬時季も終盤です。4月はなにかと忙しいので今日がフイールド観察の最終回かも知れません。5月のGWにフイールドに行けたら最高ですがどうなりますか。久しぶりの花冷えで昨日から冷え込みはかなりこたえます。今朝も早く出かけたつもりでしたが、タシギたちはほぼ採餌を終えて休憩モードです。それでもかなり遠くから見つけると伸び始めた草陰に隠れてしまった。その後様子を見ていたが出てくる気配はない、帰路にも見つけられません。今日は4個体と遭遇。三個体を観察し、一個体は飛び去るジェーッのみでした。



草が伸びた湿地に隠れるタシギ。越冬個体と思われます。



土手に上がり休憩しているタシギ。


急ぎ足で遠くに逃げてこちらを伺うタシギ。

P1000の3000mmの威力です。

今季の観察は終了です。ありがとうございました。
 2019.03.17(日)  3月に入り気温も高くなり日差しも強く且つ日照時間が長くなってきた。同時に雨も多くなりあちこちの水田も湿地状態になった。越冬していた水路の定着タシギもかなり少なくなってきた。今日は2個体のみの観察でした。採餌を終えて休憩状態でしたが目視では確認できないくらい遠いのですが、双眼鏡で覗いてみると少し警戒するような行動も観られました。もう一個体は直ぐそばからの飛びたちでしたが直ぐ近くの水田に着地したのですが近くに行っても見つけることはできませんでした。タシギ・ジシギは飛び立ち、着地してもそこに留まることは少なくて背を低くして遠くに移動することが多いです。これは天敵の目、今回は俺の目を誤魔化す為ではと思います。



嘴を背中に入れて休んでいたがこちらの接近を確認すると起きて警戒する。



3000mm手持ち、架台に乗せて撮る。



接近しないと分かると再度休憩モード。



広角で撮る。




帰路、枝に止まり休憩するタシギ。
繁殖期以外では枝止まりすることはほぼ見られないです。オオジシギも繁殖期には電線や枯れ枝に止まりディスプレイソングをすることはよく知られています。
 20190309(土)  朝から晴天になりました。定点観察に出かけてみましたが、夜明けが早くなりこちらもそこそこ早く出発したのですが、採餌していたのは一個体のみ、他の三個体はすでに採餌を終了して休憩モードでした。彼らはオープンエリアでの休憩は殆どなくて草叢・枯草、木立の陰などで休憩しているので見つけにくくなりました。クサシギ、ホオアカ、タヒバリ、カシラダカが居ました。愛想の良いタシギは初めて見つかりませんでした。ひょっとしたら旅立ってしまったかもしれません。



この個体はクサシギと仲良く採餌していた。



枝被り、遠い、逆光でした。近づいたら二個体を飛ばしてしまいました。水路には戻らず何処かに飛び去ってしまいました。




ちょっと薄暗い木立の下に休憩している。なかなか見つからないです。


 20190305(火)  ニコンクールピクスP1000動画テスト。3000mmでの撮影はかなり厳しいものがあります。少しの風でも画面が揺れているような感じです。午後からの観察なのでタシギは採餌中の個体は一羽も見つからず、全ては休憩中で二個体のみでした。クサシギ、ホオアカ、カシラダカ、モズ、ツグミなど



ちょっとだけ警戒していたが距離が有るので休憩している。もう一羽が飛んできたが何処に隠れたのか不明でした。やはり3000mmでは手抜きするとブレが発生します。慎重に丁寧に撮ることを心がけます。木曜日が雨の予報なので今日の午後出かけてみました。鼻水が止まらないです。
 20190302(土)  ニコンクールピクスP1000の実戦配備。天気晴朗なれど北風強し。北風に押し戻されながらフイールドに愛車MTB20年式で行く。風が強いのでふらふらしながら双眼鏡でタシギを探す。あまりにも少ないのでやはり移動が始まったのかも、と思いつつ水路を探す。行は一個体のみ、やはり移動の始まりと感じた。すこし横道にそれて水路を探してみる、乾期に干上がっていた水路に雨が降り水が溜まっているがタシギは一羽も見つからず。止む無く再度メインの水路を引き返す、と二羽が採餌していた。更にはあの愛想の良い個体が飛び立ち直ぐそばに着地。新しい水路にはクサシギとタシギ二個体・前回と同じ。をみつけた。P1000は三脚を使用した方が歩留まりが良い、今日は柵などに寄りかかって撮影したので三脚は未使用です。立ち手持ちではふらふらするので歩留まりは最悪。2000mm程度なら実績があり大丈夫です


良い感じです。ここの個体は未だ定着している。3000mm相当。


これで2000mm相当。


帰路、2個体になっていた。2000mm相当。


3000mm相当。上と比べて迫力がありますね。やはり3000mmはデジスコ相当です。春秋の渡りが楽しみです。


余裕の2000mmでも雰囲気が良いです。





帰路、水路横を通過中に飛び立ち側に着地、フリーズするいつもの愛想の良いタシギです。


3000mm


2000mm


1000mm
ちょっと遊んでみました。




今日は5個体の観察でした。未だ定着している様子です。新しい個体が来れば新しい場所で何日も定着することは少ないです。南西諸島ではそろそろ移動が始まっていると思います。
 20190224(日)  予報通りに暖かく穏やかな日になりました。いつもより早めに出発です。乾期が終わり用水路には水が溜まり新しい場所にタシギが観察されるようになりました。生息範囲が広がり観察にはこれまでよりは時間がかかります。枯草にはホオアカが潜んでいたりクサシギは移動が始まったのでしょうか3個体観察。ヒヨドリの水場には食痕・ヒヨドリかドバトの羽毛が散らばっていた。猛禽・ノスリ、チョウゲンボウ、オオタカ或いはハヤブサかもしれません。愛想の良いタシギは逆光でも順光でも近づいても動じません。しかし、飛ばすことなくその場をそっと離れるのが次回へのポイント、警戒心を持たせないことです。しかし、個体差によりかなり遠くともフリーズしたり隠れてしまう個体も多いです。



何時もの場所ですが見慣れぬ個体が出現しました。そして暫しフリーズです。そっと離れたのですが帰りには見つけられませんでした。



この個体はいつも愛想の良い個体です。


かなり接近したがフリーズしていた。



逆光で+2補正。




帰路に別個体を見つけた。このままフリーズ。電柱の陰から撮る。




二個体が居た。合計6個体観察。三面舗装水路にも水が溜まりタシギが戻った。

3月になるといよいよ移動・渡りが始まる。


 20190216(土)  やっと春の兆しが見えてきました。厳しい寒さから一転して13-17℃になる予報です。しかし暖かくなると農作業も多くなり、野焼き、耕し、水路の土揚げなとどがあちこちで始まります。久しぶりにタゲリの群れ25±が飛んでくれました。そろそろ北帰行の頃です。今季はホオジロ類が多く見られカシラダカ、ホオアカアオジ、ホオアカが水田の草地で採餌している。ツグミも田んぼに多くなりミミズなど食べている様子です。タシギは6羽観察しました。あちこちにばらけているので真剣に探さないと見つかりません。



ここの水路にも一羽定着しました。しかし、とても警戒心が強くて側まで近づくことは無い。


水路の三面舗装工事今年度分が終了した。見易かった場所はこのように遠くなってしまいました。


この個体が今まで一番愛想の良かった個体と思います。嘴基部の太さと換羽状態からそれと分ります。休んでいましたが思い切って近づいてみましたが御覧の通りカムフラが完璧と思っているのでしょうか全く動じることなくフリーズしていた。


上の個体と同じです。逆光で遠くから+2補正です。


最上流の個体は既に採餌を終えて休んていた。


ここの水路も一羽定着した。今日は一番奥にて採餌中。



このように見えにくかった。上は帰りに見て撮る。


珍しく二個体で採餌していた。しかし、とても警戒心強くて直ぐに隠れてしまう。

暖かくてタシギ日和でした。

 20190210(日)  関東には今季初雪が積もりました。そこで雪・氷タシギを探しに行ってみました。田んぼは薄っすらと雪化粧して土も黒々として春を待ちわびている様子でした。水路の湿地には所々に雪が残り、水面も凍り付いています。しかし、そんな中にもタシギが元気に採餌していました。今日は6個体観察しました。




水路はこんな感じです。流れの無い水面は凍っています。電線は北風で唸り声をあげている。



関東ではこんな風景を撮るのも大変なんです。


寒いのが苦手な筆者は出発が遅いので水面が凍っているのは相当冷え込んでいるということです。水面が凍っています。タシギが氷の上を歩いてくれると最高です。おまけに滑ると大傑作になります。

なんとか冬景色ノタシギを観て撮ることができたのでとても嬉しいです。



ここも凍っています。




逆光です。

デジスコセットは持参せずコンデジのみのです。いよいよP1000が欲しくなりました。意外と早く購入の方向かも知れません。3000mmは魅力です。秋までに導入予定ですが早くなり春にも購入してしまうかも知れませんね。今現在性能面で気に入ったものは無いのですがどうしてもニコンを応援したいのでP1000になると思います。
 20190207(木)  今日は今季の最高気温の予定です。双眼鏡とコンデジのみ持参して駆け足でフイールドを周ってみました。田んぼは三度の降水で黒々となり畦は泥道になっていました。水路は流れが復活し、春の農作業で用水路が泥上げされて水が溜まりそこにもタシギが休んでいました。本来の水路には個体数が減少して他の水路でもちらほらと見られるようになりました。タゲリが20±ほど畦に居ました。




いつものタシギです。今日は採餌してなかったので不在かと思ったら枯草の中でフリーズしていた。




帰りには見つからなかった。



二個体目です。かなり遠かったですが警戒心は強いです。



三個体目です。クサシギと一緒に行動している。



殆ど観られなかった水路にも見つかりました。4個体目。一時間半ほどでフイールドを観て来ました。


 20190203(日)  タシギの越冬場所・環境について考察してみた。所謂分布とは異なる。地元の秋から冬そして春までの越冬場所について感じたことを書き留めてみました。タシギは全国的に渡来し越冬することが分っています。勿論、降雪地や凍結地でも越冬は可能ですが湿地、水のある泥地を主な採餌場所にしている彼らはやはり降雪も無く凍結の少ない温暖な環境を好むことは明らかです。そして郊外の水路では凍っても市街地の用水路は生活排水も混ざり凍結しにくくかつ水棲生物も多く居ることからタシギが以外にも街中の用水路にひっそりと生活しているのです。越冬する場所の第一次条件は餌場所の確保、十分な餌が確保できることです。その場所は安全で天敵の襲来が無く安心して休憩できるようなカムフラージュ可能な隠れ場所が適度にあることなどがあげられる。つまり越冬地ではひたすら体力維持、保持、休憩、採餌、休憩・採餌中の短い休憩から長時間の休憩までいろいろある。採餌しているとほぼ満腹になり餌場の側でちょい休憩をする。そして又採餌を続ける、ひたすらこれの繰り返しになる。そしていよいよ満腹になり消化休憩の本格的な休憩モードに入る。この場合には餌場所をちょっと離れて身を隠す場所で本格的な休憩をする。長い場合は数時間にもなる。そして再度採餌を続けたり水浴、羽繕いなどの手入れをする。これは必須条件のようだ。水路が有るそして何も無い開けた水面では彼らは身を隠す場所がない、そんは場所は好まないようだ。適度な水路、泥地、草原が点在する場所は彼らはお気に入りのようです。同じ場所を続けて観察していると、同じ個体が同じ場所に居ることがしばしばある。そこは条件が良く天敵の襲来も少ないことが分ります。この他の場所では異なる個体が入れ替わり立ち代わり来ている。多分、餌が豊富であれば仲良く複数で採餌することがあり、そうでないところでは以外にも縄張り的な場所を確保しているようにも感じることが有る。春の沖縄遠征ではタシギたちが集団で採餌するところを見かけるが最近は少なくなってしまった。温暖な地域では餌が豊富で縄張り意識は薄いと思われる。身近なフイールドでもいろいろなことが分ったり分からなくなったりと楽しくもあり又新たな問題発見もあるかも知れません。


今日は立春でとても暖かい一日になりました。昨日よりも一時間早く出かけてみました。今日は4個体に遭遇しました。一個体は既に満腹モードで刈田の二番穂の間で休憩モードでした。暖かくなり雨が降ると湿地が多くなりどこでも生息可能になり探しにくくなります。



定点に居る個体です。今日は速く出かけたので未だ採餌中でした。帰路には見つけることはできませんでした。このように採餌を済ませて休憩に入ると発見は難しいです。




二個体目、これもほぼ毎日定点に居る。




三個体目、採餌終了してとなりの刈田の二番穂の間で休憩モードです。水路での採餌行動以外には水田では見つけるのは困難です。



4個体目、逆光です。


マンフロット雲台503のプレートロックピンが壊れてしまいました。これから探してみます。

 2019.02.02(土)  二月に入りとても暖かくなりました。日差しが強くなり早朝は気温は低いですが日中はとても暖かくなります。いつもの水路を周りました。狭い範囲の水路ですが先日の雨で少しばかり流れが復旧していました。タシギは最大8個体程度観察できますが、ほぼ毎回同じ場所に居る同一個体、警戒心などから個体識別可能です。ある範囲には複数2-3個体で仲良くしていることもありますが、現在はほぼ単独行動が多いようです。同じ場所で越冬できる条件としては、第一に餌が十分に確保できること、それに天敵・猛禽類、犬猫、イタチ、カラスなどに襲われないこと
などのいろいろな条件が揃わなければならないのです。湿地であればどこでも可能と思われがちですが微妙な条件が必要なようです。本日は6個体を観察。




この個体はほぼ同一場所にて越冬している。警戒心は薄く愛想が良い。冬羽。


暫くは休憩モードでしたが暫くして採餌を始めた。少しだけお付き合いしてから上流に移動した。

水路の壁際で採餌している個体はほぼ警戒心が強いです。この個体もこれ以上接近したら飛び立ってしまいました。

更に上流側で綺麗な冬羽の個体を見つけた。しかし、デジスコを準備している間に見失ってしまいました。上はデジタルズーム30000mmです。かなり綺麗な個体です。

帰路に再発見した。これもデシタルズームです。綺麗な個体の場合はデジスコでしっかりと撮影したいのですがなかなかそうはさせてはもらえないです。


もう一個体見つけました。

今日は幼鳥・幼羽とは出会えませんでした。



 20190127(日))  昨日は以外にもフイールドでは風が収まりタシギ日和でした。しかし、今日は風の予報を見誤りました。MTBは北風に押し戻されてしまい前進不可能、あぜ道ではふらふらと田んぼに落ちそうになりながら移動しました。タシギも強風で採餌を早々に終えて休憩しているのが多く見られました。ということで本日は大失敗の鳥見でしたがタシギ4個体で早々に撤退しました。



こんな感じで休憩中でした。15分間待っても採餌が始まらないので移動した。




二個体目、近すぎて物陰から撮る。しかし、直ぐにバレてしまい飛び立ってしまいました。この個体は昨日の換羽の遅い、幼鳥・幼羽の残る個体です。しかし、嘴の基部も太くて大人になったらよいお父さんかお母さんになれそうな気がします。

更に水路の上流に行くとこの個体が愛想良く採餌していた。


今日もデジスコの出番はゼロでした。

それにしても午後も強風が吹き荒れています。電線が不気味に唸り声をあげている。帰路には別ルートを帰りましたが水路はカラカラに乾いていて新しい発見は有りませんでした。次回は小春日和のような日に出かけます。


 2019.01.26(土)  二週間ぶりにフイールドにでかけてみました。1月10日金曜日に風邪をうつされてしまいました。あれから一週間の静養と一週間のリハビリスポクラで今日は最強寒波襲来ですが完全武装でいつものスタイルででかけました。前回同様に今回もデジスコをセットすることなく双眼鏡で観察してコンデジ撮影・超手軽な超望遠です。三脚を荷台から降ろすことなくプロミナーもデイパックからの出番も全くありません。厳冬期になり水路はカラカラです。上流程水が無くなりタシギたちは全て単独行動で本日は4個体を観察しました。クサシギは一羽、タゲリは不在です。アオジやホオジロ類がちらほら


フイールドに到着する前に用水路にタシギを発見、今季は初認。かなり近いので植え込みに隠れながら撮影する。



いつもの用水路には一個体のみ。工事用フエンスをブラインドに腰を下ろして1時間ほど観察する。かなり近いので肉眼、双眼鏡で観察しながら撮影する。ほぼ一時間ほどで休憩に入る。そこで切り上げた。









三個体目は近すぎて遠くに飛ばれてしまった。デジタルズーム3000mmで撮る。


四個体目は遠いので安心距離。しかし、住民が来たので飛び去ってしまいました。この個体のみ雨覆いが異なっているのが分かります。幼羽からの遅い冬羽かも知れません。二時間余りの観察でしたがどんどん暖かくなり完全防寒も有効でした。

これから夏羽への換羽が楽しみになります。それまで当地に滞在してくれるでしょうか。



一個体と同一個体で帰路に再観察、既に採餌完了して休憩モードに入る。上の個体との雨覆いの差が明瞭です。

少し雨が欲しい所です。


 2019.01.10(木)  今日はいよいよニコン・クールピクスP900のデビューです。今季最低気温を示す。ードバスなどは凍っている。水田も用水路も全て凍っている。流れのある水路だけはタシギの採餌場所になり、ヒヨドリたちも群れになり水浴、水飲みなど繰り返していた。タシギは2+1+3+1=7個体を観察する。全てが冬羽で幼羽などは観られなかった。三個体の場所でプロミナー観察をしながらP900で撮る。今日はデジスコをセットしてない。採餌を続けた後に一羽が突然に水浴を始め、羽繕いした。水路から上がり土手の上で休憩を始めた。すると2個体が続いて水浴、羽繕いを済ませて土手の上に上がり背中に嘴を入れて本格的に休憩モードになる。ここで観察終了。ミコアイサを観に行くが凍結していて不在、カルガモも全て芝地で休んでいた。

ノスリがチョウゲンボウにモビングされていた。


2000mm相当でのフアーストショット。なんら問題ないです。コンデジ最高です。この機種を完全にマスターしたら上級機種のP1000=3000mmを検討してみようと思います。その時はほぼデジスコの卒業になると思います。


1000mm相当です。やはり物足りなさを感じます。鳥が小さくて遠いときは2000mmも必要になります。


別個体が側に居たのですが気が付いて仲間の側に舞い降りました。そそのままフリーズです。






別個体


三個体が採餌していた。


採餌終了後は水浴、羽繕いそして長い休憩になる。この時は水路を探してもタシギは見つけられません。

という事でP900のデビューは最高でした。

 2019タシギ初め
2019.01.02(水)
 元旦はお節を食べて河川敷の土手の階段と周囲の散歩で健康祈願。そして二日はいよいよ地元のフイールドへMTBで出かけてみた。仕事は休みなので車の移動もほとんどなく静かです。公共工事の河川改修、三面舗装もお休みです。そんな用水路には8個体のタシギを観察しました。装備はプロミナー25-60倍とV118.5mm=50mm相当で1250-3000mmまでとクールピクスP600=24-1440mm相当まで、ビノキュラーは奥様の10x30スワロスキーで俺のよりアイレリーフ長く非常に見易いので借用した。用水路工事が休みなので直ぐにタシギ3個体を発見する。しかし、用水路の転落防止用の柵があり三脚では無理、そこでP600の出番です。柵をブラインド代わりに又三脚代わりに台にして観察と撮影する。こんな時はP600は使えるコンデジになる。しかし、一度押すと10秒以上もタイムラグがあり暫くは書き込み時間となる。3羽が追いかけっこを始めた。どんどん近づいてきたが1羽が気が付いてフリーズする。2羽は上流に飛び去る。






暫く追いかけあって全員集合。



おちついたら水中で採餌を始める。




しつこく採餌していた場所には食痕跡が無数に残っていた。イトミミズが多いのかもしれない。



別個体、採餌を止めて枯草にカムフラージュするがコントラスト比が強すぎてバレバレです。上空を見上げていたから猛禽類が飛んで行ったのかもしれない。以上は全てコンデジ撮影したものです。


8個体目、プロミナーをセットして1時間ほど観察撮影する。何れも冬羽のタシギです。これから厳冬期を迎え春になると徐々に換羽が始まることと思います。その辺を経日、経月変化で追跡したいと思います。椅子に座りプロミナーがセットできればデシスコが便利になります。今日も動画1本撮りました。同じ水路を戻りましたが帰りは4個体になっていました。近々にp1000を買うと思います。午後はお節を食べてから土手の階段1000段修行でした。

   以下は2018年の秋と冬のタシギ
 2018.12.23(日)  年末の大掃除もそっちのけで今年最後の田んぼに行きました。祝日なのでどこも仕事はお休みですが、ところが町内会の餅つき大会、ゴミ拾いなどの為普段は立ち入らない田んぼの用水路などのゴミ拾いが行われていた様子でタシギの姿はさっぱりでした。そんなこんなにもめげずに用水路を探してみました。するといつもとは少し異なる場所で二個体、少し上流でも一個体を見つけました。二個体の方は少しばかり遠くて感ずかれて飛ばれてしまいました。次の個体を見つけてコンデジを構えている間に、またまた瞬間移動、これはジジギが眼を離した一瞬に姿を消す、隠れることを言います。それでも飛び立った様子が無いので付近の枯草を丹念にチェックしてみた。すると枯草の中に潜んでい居たのです。今日も電柱の陰からデジスコをセット1時間ほど観察しました。帰路には飛び立った二個体の方がちょっと離れている場所で採餌していた。久しぶりに修理点検をしたプロミナー25-60倍ズームアイピースで楽しみました。異常なく新品に復旧したと思います。動画も練習しました。





かなり遠くて見にくい場所でした。タシギ二個体、一個体は採餌中、一個体は休憩中。



休憩中の個体が感ずいた。もう一羽は飛び立った。






枯草の中に隠れるタシギ。


突然採餌を始めた。水のある泥では無く隠れていた土手の下側付近でした。一所懸命に嘴を差し込んでは何かを食べていました。暫くすると水のある柔らかな泥地でイトミミズのようなものを捕食している様子です。







イトミミズが千切れないようにそっと引き出します。









今日はタシギ3個体、2時間半、途中の野焼きの田にタヒバリが多数居た。タヒバリの当たり年のようです。




コンデジの方がピンも良さそうだね。


こちらもコンデジですがなかなか良いです。




コンデジ三枚でした。コンデジは手軽で良い感じです。

 2018.12.20(木) 今日は小春日和、鳥日和、ジシギ日和でした。先日の下見の後に平日に行ったのですが車の通行も多く現場作業も多くて何となく落ち着きのない鳥見です。プロミナーの修理が終わり週末には納品されるようです。やれやれです。ところでコンデジニコンP600は24-1440mmでとてもコンパクトなコンデジです。デジスコのサブ機として近場の場合に使用するつもりで持参しましたが、MTB通行中に近くでタシギに遭遇することも以外にも多いのです。どちらもフリーズ状態ですがデジスコでは近すぎるし、セットする時間もないし、という際には重宝します。今日は大活躍の日でした。ある程度の距離で観察するときはデジスコのセットはかなり威力を発揮します。今日は運よく一本の電柱の陰に隠れながらのデジスコ観察で一時間も粘ったのですがタシギは生憎食事を済ませて休憩時間に入ってしまいました。今日はここで時間切れでした。観察中に突然にキィッキィッとケリが二羽飛び立ちました、するとハヤブサが舞ってい居たのです、狩りに失敗したようです。タシギは枯草の陰で何事もなかったようにそのまま静止していた。




居る場所が分かっているのですが超ニヤミス状態です。早速コンデジでいろいろな画角で撮りました。近距離ならコンデジの威力は素晴らしいです。



良い感じです。暫くして目を離したら、瞬間移動に会いました。あっという間に目の前から居なくなるのです。そして少し離れた場所に隠れていたのです。




先日の下見で隠れる場所が分かっているので覗いてみるとやはり隠れていました。




暫くすると見えない場所まで移動した。こちらも移動して見える場所から1440mm相当で撮る。それでも何とか証拠写真は撮れました。いずれも体が振れないように何かに寄り添うようにすると歩留まりの良い画像が量産できそうです。何れも+1.3補正していたのでオーバーになっている。これは設定の失敗でした。



帰路に補正を修正したらかなり良くなっています。




デジスコ30X50mm=1500mm相当、



この時もかなり近くで発見、コンデシで電柱の陰から撮る。しかし、車が通過してタシギは採餌を止めて隠れてしまった。


この状態が1時間ほど続いて時間切れで終了です。今日はタシギ3個体観察。次回はもう少し早くでかけるとしよう。

 2018.12.16(日) 今季初めてフイールドの下見に行きました。この冬最低気温らしく田んぼは凍っている。MTBで田んぼの水路を観ながらタシギ、タゲリなどを探してみた。タゲリはあちこちにばらけて小群が群れている。用水路にはタシギ5個体を確認したが、どれも新鮮な冬羽と思われる。当地にはクサシギが例年少数越冬しているが今日も一羽が見つかった。特筆すべきはこの時季の水田は乾燥している筈なのだが、今季は雨が多くて何処も湿地状態なので田んぼに居るタシギは飛び立たなければ二番穂に隠れているので容易には見つけられない。しかし、水路の浅瀬にはタヒバリ3-4羽が見られた。


タシギ今季初認、真ん中に写っている。


コンデシの300mm相当で写した。タシギ。


小さな水路では枯草が多くて見つけられない。


今季もこの水路を中心にデシスコを楽しみます。
プロミナーアイピース25-60倍は修理中です。年内には戻りそうです。

 2018.03.03(土)  3月に入りました。日増しに暖かくなりました。二週間ぶりのフイールド巡りです。田んぼの水路にはホオアカ6羽が居ました。数がまとまっているのは珍しいです。これまでも1-4羽の個体は例年観察されますがこれだけの数は本当に珍しいことです。30年も前の頃には江戸川の土手で繁殖期に囀る個体を観察したこともありますがこの時期に除草されてしまうので雛が無事巣立つかは不明です。10時頃に家を出るのでタシギたちは既に朝食も終えて休憩に入っていると見られて水路ではなかなか見つけることができません。今日はボウズかと思いながら引き返すと、葦の生えた水路の畦に休むタシギをやっと見つけました。手持ちで何枚か撮り、三脚をセットしてプロミナーで覗くと畦に休む綺麗な羽毛・多分既に夏羽に変身したものと思います。


畦で休むタシギです。



オオイヌノフグリが満開です。TSN884&30W&V1&10-30..。30mm2400mm相当。
楽しく見るのは正方形が良いらしい。


いろいろ調整済みの画像です。プロミナーで覗くととてもきれいでした。

 2018.02.15(木)  
どんどん近づいてきたタシギ。


採餌を終えて羽繕いするタシギ。




畦に上がり休憩するタシギ。こんな所に居たら発見するのはほぼ難でしょう。



今日のフイールド。暖かな一日でした。
 2018.02.10(土))  今日も朝のうちにフイールド№1から2まで周りました。毎年タシギが好んで採餌する場所は変わります。今季は厳寒になり結氷することから用水路の幅の広い場所を好んでいるようです。場所が分かればあとはそこを巡回するだけ。今日も途中まででタシギが1.2.1.1.1.と次々に出ましたが生憎見にくい場所だったりして近づき過ぎて飛ばしてしまいました。愛想の良いのが一個体居た。飛ばないのでコンパクトでも撮れる距離まで接近しても飛ばず。その後もフリーズする個体を見つけた。結局2時間ほどで10個体(重複あり)観察した。一羽が飛び立ち上空を何度も旋して江戸川を超えてしまった。こんな時は手持ちがあれば飛翔が撮れたのにと後悔ばかりしている。重くて手持ちが持てません。


初めは水路の中で休んでいた。近づきすぎて飛ばしてしまった。しかし、その後もこのまま休んでいた。

露出を変えると雰囲気が変わるプラス1-1.5で適正みたい。周りが明るいので



別個体を見つけた。このまま暫くはフリーズ状態てした。しかし、人が通ると足早に遠ざかりました。次回は手持ちで飛びものを狙ってみましょう。



 2018.02.08(木)  
前回の観察地は凍結していた。

自転車に三脚、携帯椅子、背中にディパック・プロミナ、そしてデジスコセット。
一式を持って地元のフイールドを二時間余り流してきた。新しい三脚GT2542は
次回の楽しみです。


新しい用水路を探してみる。部分的には凍結しているが端は融けている。


自転車で流していると濡れた水田からタシギが飛び立った。そして上の水路に着地したのが分かった。見つかる場所が近すぎても遠すぎても観察には不適。日はちょっとばかりついているような気がする。適度な距離感です。光線も順光である。タシギが遠ざかるか飛び去るまで観察する。今日は何かに驚いて飛び立って上流に降りたようだ。再度チェックすると今度は遠すぎた。


別個体が居た。木立がブラインドになりかなりの距離に近づけた。ここは凍結しているが、融解している場所で採餌しながら遠ざかった。今日はスロウモーションも何本か撮れて満足満足でした。帰宅すると丁度正午になっていた。午後はララシテイの書店に行く。1000段修行。暖かい一日になる。


凍結していて厳冬期らしい雰囲気です。


 2018.02.04(日)  
用水路の奥の田んぼの水溜まりにタシギを至近距離で発見した。フエンス越しに見るので水平移動なら問題ないが近づいたり遠ざかるとフエンスの棒にかかり見えなくなる。丁度うまい具合に水溜まりに執着して移動はせず同一場所で採餌を続けてくれた。
餌をゲット。ズームアップ2400mm相当。距離は10m程度。


冬羽、既に幼鳥の面影は観られない。



突然別個体がカットインしてきた。もっと綺麗な個体です。



こちらも完全な冬羽でした。背面、肩羽も全て換羽済みで未だ傷んでない完全換羽直後のように完璧な美しさです。


背面も肩羽も換羽済みでした。


水路はこんな感じでした。水もたっぷりありました。
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