©Birdopia Gallinavi 2018 特の色彩表現からは、より詳細に分類できるように思う。そこで過去 の観察経験から下記のように淡色から濃色・暗色まで分類して種ごと の分布を表現してみた。 |
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○・・・個体数は少ない。●・・・極めて稀。○○○○・・・個体数は普通に観られる
本・・・本州を通過する個体群、沖・・・沖縄県を通過する個体群、夏…夏羽、 |
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解 説
黄土色・・・・・黄褐色を表す。 茶色・・・・・茶褐色・赤味のある褐色を表す。黒色・・・・・黒褐色を表す。縦の系列では上の方が明るく淡色で下の方が黒く濃くなることを表す。更には茶褐色でも濃淡があり、黒褐色でも灰褐色などのいろいろな・イメージカラーの個体が観察される。 |
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黒褐色系のハリオシギ幼鳥・幼羽。勿論この幼鳥はどんな成鳥になるのか気になりますよね。それが長年の観察を続けるパワーになるのです。何年か後に春の渡りで見つけました。しかし・・・・見つけてもなかなか・・・・・側面、 背面を簡単には見せてはくれないのです。・・・・・そして更に年が過ぎて・・・・やっと正面から側面から背後から全てを明らかにしてくれたのです。観察中は極度の興奮やら動悸やらでカメラを握る手が震えていたと思います。何れ幼鳥と成鳥をセットにできればと思っている。この個体との出会いはある日の午後でした。突然にタシギを観察していたフトイの湿地にドサッという感じで飛び降りた。肉眼でも分かるほどの至近距離です。そこは逆光でした、800mmマニュアルレンズはD2HをAモードからMモードにした。そして+1.0かそれ以上の露出補正です。夢中で撮りました。もう露出のことなど忘れています。モニターで画像チェックすることも無く・・・・・そして静寂が戻り画像をチェックすると・・・・・・・全ての画像は真っ白でした。使用できそうなものはゼロでした。翌日同所に行くとなんと同じ個体が悠然と居るのでした。そして今度は失敗は許されないと思いながらAモードで、これが正解でした。そしてフルコースの撮影です。つまり生態行動の全てを見せてくれたのでした。おまけにその証拠となる尾羽・針尾もしっかりとⅡパターン写っていたのです。その後類似の個体と何度か遭遇しましたが至近距離で写せるような幸運は二度とありませんでした。10年間でも貴重な一枚となりました。10年以上も前のことですが昨日のように蘇ります。 |
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©Birdopia Gallinavi 2018 もう直ぐ梅雨入りのようです。2018.06.05 |