いろいろ感じることなど
 ジシギに入門し始めて6年目になりました。まだ小学生の実力ですが義務教育的9年間は頑張ろうと思ってシーズンには観察を続けています。満遍なくマスターするにはまだまだ遠いですね。2011,09,01防災訓練日。心新たに中学生から、謙虚に再スタートの年です。五年間続いた秋の沖縄も一区切りです。新たな羽衣の観察は冬から春の季節かな。幼鳥・幼羽から第一回目冬羽、そして第一回目夏羽など観察したいと思うこの頃です。渡りの途中のオオジシギの観察は不十分でなかなか識別が難しいのです。何とか秋には巡り合い、そして春には巡り合うこと無く7-8年も経過してしまいました。そしてやっとあの道東で出会う夏羽のオオジシギと南西諸島の渡りで出会いました。これは四時間に亘るひとつのドラマでした。渡りが山場を迎える頃に早朝から探していました。すると一羽のジシギが40-50mで向こう向きに休んでいた。四時間の内三時間はほぼ寝ていた、明らかに渡りの疲れと思った。通常ならチュウジで諦めるところでしたが、何かしら感じたのです。もしかして、ひょっとしたら、かも知れないでも良く見えないが顔が何となく見覚えある。少しずつ採餌しながら近づいて来た、途中で殆ど確信に近いものが滲みだした。慎重に慎重に記録と観察と一時はパニック状態、しかし四時間も観察していると身も心も落ち着いて来た。デジスコ、超望遠と機材を駆使して記録した。四時間足らずの観察で、ついに均衡が破られた、農作業者が雨が上がり作業の為芋田に入った。瞬間ジシギは緊張して伸びた、そしてゲッと一声近くの草原・休耕田に舞い降りた。その後の確認は不可。念願のジシギに出会えたのです。2014,05,02追記しました。ジシギに嵌ってはや10年が経過しました。そろそろ卒業になるかもしれません。2016,07,07七夕の昼猛暑日。一属一種のLymnocryptes minimus Jack Snipeを観たらジシギも卒業かなと思っていた。そんなチャンスは先ず無いことと諦めていた。しかし、そんなことが現実にあるのか⁇など思っていた。ある日、メールと携帯の通信記録が来ていた。開いてみると、念願のと書かれていた。その瞬間から体の震えは止まることが無かった。まるであの鳥が腰を上下動するかのようでした。それから24時間内に現地に移動した。夜明けは早かった。皆さん本当にありがとうございました。感謝感謝あるのみです。2016.12.09続く・・・・・その後、コシギはどうやら越冬の可能性が高いという結論になっている。つまり11月下旬の発見時は、多分既に越冬地に居た、そして年明けの頃に再度観察された。ということです。同時期に二個体が渡来していたということよりも同一個体が11月から1月までは越冬していた。と考える方がごくごく自然な事である。と思います。2017.06.239月には日本鳥学会でジシギ自由集会がつくば大学で開催されます。楽しみです・・・・ジシギ好きのバーダーにお会いしただけでも大収穫です。皆様のジシギに対する情熱を糧に今後の鳥見の支えにしていきます。皆さんありがとうございました。2017.09.18.台風18号通過。2018.春の遠征は無い。そろそろ新たな事へのチャレンジが必要と思い始めている。過去の画像の整理も一区切りした、次は通しのダイジェスト版などと考えている。それにしても長い修行の旅が良く続いたものだと思う。それには好奇心とか何故とかいろいろな疑問を持ち自ら調べなくてはという発想から生まれてきたと思う。10年以上も前の文を読んでみると何とくだらないと思えるようなことが多々ある、しかし、過去の辿ってきた軌跡、成長を自分自身で確信することもあるから・・・・・・・。次は何かな・・・・2018.02.14バレンタインデイ10年間のデジタルデータをフォトアルバムに年毎にプリントを始めた。最終的には10年間からのベストセレクションで1冊にすること。更には識別写真図鑑をまとめようと思っている。2018.04.12(金)キューバ帰りの時差ぼけ、・・・・・・・・アルバムは2013年春前後編を編集中やっと沖縄編10年間分のプリントの発注完了。2018.07.12次いで・・道東編かな・・・・

2022.06.05 renewal
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