夏羽・繁殖羽のタシギ

2020.09-2021.04継続中のタシギの越冬記録です。3月に入るとタシギは北上・移動・春の渡りを始める。年が明ける頃には早い個体は冬羽から夏羽への換羽を始める。しかし、換羽が完了する前には移動してその完成した新鮮な夏羽を観察する機会はとても少ない。それでも更に南の地域で越冬して遅く北上する個体も少なくはないが関東地域で観ることは益々少なくなっていると思われる。筆者は南西諸島で10年以上にわたり秋と春の渡り、早春の越冬調査を通じて夏羽・繁殖羽と思われる個体を観察、撮影している。それらの画像から幾つかを公開します。
2021.04.02Birdopia Gallinavi
2022.06.12renewal
タシギ越冬記録は別項を参照ください。

 

撮影地は沖縄県、2013、2014年4月

 

 

 

 

 

赤褐色の強い個体とそうでは無い個体が同時に写っているので色彩変化が解ると思います。

 

 

 

 

 

いろいろな夏羽・繁殖羽のタシギを選んでみました。夏羽・繁殖羽の特徴としては全体的には赤褐色が強くなり明るい感じがする。勿論、そうでない個体も居るのでそれらも参考にしてください。

四月の下旬から五月上旬頃に夏羽・新鮮な個体に出会えたらとても幸運なことです。

 Golden Snipe Gallinago Aurum キンジシギ 黄金地鴫
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