2022-2023年越冬タシギ観察メモ
 

722タシギ観察記録その1

20221101

南田んぼタシギ2羽飛翔、北タシギ3羽飛翔、南東タシギ5羽地上、1羽も飛ばない。

11.02水曜日快晴20℃以上予報

南東だけ覗く、タシギ2羽地上だけ。

11.0304小春日和、南東タシギゼロ。

11.05土曜日、午後小春日和4日目

北タシギ1羽、南東ゼロ、北東10羽飛翔、二番穂長く全く見えず、湿地は丸見え

11.09水曜日、小春日和7

コンバイン南田んぼ、側を通過するとタシギが飛んだ、着地点を覗いたら二番穂に擬態していた。稲田は未だ残る

11.27日曜日、小春日和16日目

南東田んぼタシギ2羽飛翔、1羽地上、湿地回復。初めはこちらを見ていたが、嘴を背中に入れて休みモード、なんだお前か?という感じです。

 

11.29火曜日曇りから土砂降り南風

学校水路タシギ入る、ニアミス、南東田んぼタシギ2羽地上。重なる嘴。

 

11.30水曜日曇り空最後の暖かさ

南東タシギ2羽地上近い。

 

12.2金曜日曇りから晴れ間

南田んぼタシギ1羽、南東タシギ1羽地上。二番穂に見え隠れ、湿田採食可能、愛想良い個体。

 

12.3土曜日、曇り空、ハイタカ飛翔♀

南東田んぼタシギ1羽、いつもの愛想良い個体。

 

12.4日曜日晴れから曇り空暖かい

南東田んぼタシギ1羽、近くの水路から1羽飛翔フィールド一周して同じ水路に10メートル程に降りた。

 

12.7水曜日、小春日和風、時季が過ぎたから

南東田んぼ側の畦には枯れ草、バフ色、その場所に何か居た。覗くとタシギが寝ていた、カメラを構えると起きた、そしてちょっと飛んで移動した。休んでいたのに申し訳無い。又明日来るよ。

 

12.08木曜日、小春日和風2回目

南東田んぼタシギ1羽は相棒、畦は愛想良いタシギだと思う、1羽飛翔。

 

12.09金曜日、曇り空、午後は晴れ間

南東田んぼタシギは愛想、畦は相棒か、1羽飛翔。

 

12.10土曜日小春日和風4回目

畦にカラス10以上、タシギ不在。田んぼは愛想良いタシギ1羽微動だにせず。

 

12.12月曜日、快晴北東風

南東タシギ2羽奥に逃げる、1羽飛翔、近過ぎた。畦は不在。

 

12.13火曜日、雨から曇り空午後晴れ間

南東タシギ1羽微動だにせず。

 

12.14水曜日、朝濃霧後快晴午後西風

畦に休むタシギ、二番穂遠くに1羽。2羽飛翔した。農道除草と水路泥上げ。

 

12.15木曜日、小春日和風5回目

二番穂タシギ1羽微動だに。

 

12.16金曜日、小春日和6回目

南田んぼタシギ2羽飛翔、1羽地上。

 

12.17土曜日、曇天、夜から朝まで雨が

大水路に最下段にタシギが入る、初日だからそっとしてやる、もっと馴れたら観察を始めます。南田んぼタシギ1羽。南東は不在。いよいよ水路活用かも。

 

12.18日曜日、晴れ一時雨後晴れ

南田んぼタシギ3羽飛翔、再発見後隠れた、南東タシギ2羽地上。

 

12.19月曜日、小春日和風その七

凍結した、苅田は氷、水路も凍結、草被り水路は一部薄いのか溶けていた、そこで採食するタシギ、二番穂ではタシギは休んでいた。そばにはタゲリが休む。寒さで虫は動かない、暖かくなる迄待っているのかも。どうして水路に定着しないのか不思議。雨の原因かも。

 

12.21水曜日、曇り空時々薄日あり

南田んぼは乾き始めたから移動の時季、数が少ないのは新しい湿地に移動したと思う。

 

12.23金曜日暴風晴れ

南田んぼタシギ1羽飛翔

 

12.24土曜日

学校東小さな水路タシギ1

 

12.25日曜日

南田んぼタシギ1羽。

 

12.26月曜日、小春日和風9

南田んぼタシギ1羽地上

 

12.27火曜日、小春日和風10

南田んぼタシギ5羽、クイナ水路タシギ1羽フリーズ、瞬間移動。

 

12.28水曜日、午後小春日和風、角上魚類へ

 

南田んぼタシギ1羽、3羽飛翔。

 

12.29木曜日、小春日和風

フィールド一周、シマクイナ水路に先日のタシギが枯れ草に擬態フリーズ。

 

12.31土曜日、曇り空寒い

 

大水路下部タシギ成鳥冬羽入る。

 

1.2月曜日暖かいが風が吹き始めた

大水路タシギ成鳥冬羽採食観察、どんどん遠ざかる。小さな水路タシギ幼鳥が採食するが、壁に擬態。

 

1.3火曜日、暖かい

胡麻工場裏、タシギ3羽採食観察。10m程度。成鳥冬羽と第一冬羽。

 

1.05木曜日、暖かい

水路タシギ2羽、胡麻工場裏タシギ3羽、1羽飛翔。他採食観察した。畦枯れ草に擬態、至近フリーズ、稲株にフリーズなど

 

1.07土曜日晴れ暖かい

学校裏タシギ1羽、大水路学校橋に二羽入る。東水路田んぼから飛翔、旋回ご北湿地に降りた。採食に忙しい。

 

01.11水曜日暖かい

学校裏水路にタシギが採食、大物を捕食、クチボソかも、ごっくん飲み込んだ、暫く喉が膨らむ、側にクサシギが来た、タシギはあっと言う間に飲み込んだ、あれ?。クサシギは横取りできず、がっくり。久しぶりの大物捕食でした。

 

01.15日曜日曇りから夕方から雨

学校裏水路西タシギ1羽、東水路1羽。完全形では無い。

 

01.17火曜日曇り、午後晴れ間

東水路には壁擬態するが、少し移動して物に伏せたまま。

 

72、タシギ観察記録その2

 

20230118水曜日暖かい

 

タシギは俺を識別した。そんな事あるのか?なぜだ?勘違いか?別の理由があるのか?タシギは目を見てるから合わせる事がフリーズ行動、そして隙を見て瞬間移動、難を回避。しかしその行動は間違いていた。

 

東水路には4日前から定着している。かさを持った時は飛ばれてしまった。それ以外は警戒するが飛び立つ事は無い。今日はフェンス越しに居る場所を確認しようと遠くから覗いた、水路の真ん中にやや伏せた状態で居た。向こうから散歩人が来た、通り過ぎる。次の瞬間にタシギは移動始めた、水路にある枯れ草に隠れた。この行動は明らかに俺を意識したものだ。と直感した。反対側の電柱から覗くと擬態してフリーズする。あまり長く警戒し続けると悪い印象を学習させてしまう。早々に立ち去る。明日はどうするか、悩んでいる。農道を歩いたら二番穂からタシギ2羽飛翔した。雨で湿地が回復している。タシギが個人を特定する事はあるのだろうか。むしろ双眼鏡やその後のカメラのレンズを認識したのかもしれない。思っている以上に知能は高い。後に分かった事があり、まとめた。

 

01.19木曜日、曇り

東水路では場所を確認しようと探すが飛ばれた。休耕田の排水溝に擬態、近いから離れた、伏せを解いたが周りを警戒心する。人が通り過ぎるのは警戒だけ、目を合わせたら飛びたつ。つまり見られている事を認識している。

 

警戒から回避行動までいろいろな変化がある。

 

01.20金曜日暖かい一日

東水路タシギは入れ替わってる。警戒心が違うし、頭側線内斑点が多少変化。

 

01.21土曜日、強風

東水路タシギは1週間程でがらりと変わった。初めはかなり警戒心が強くて通行人が通るだけでも飛んだりした。採食する間があるだろうかと思えるほどでした。しかし、その後は徐々に変化が見られた。警戒心が変化して、かつ擬態する場所を確定した。これで安心を得た。

採食は水路の中ほどで、散歩人が通過する時は壁に寄り添う、伏せるなどの警戒をする。長い休憩はやはり枯れ草の中が最善の方法である。この場所を確定したことで完全に擬態、同化を演出した。通過する人はかなり近いから23m程度、警戒はするが飛び立つ事が無い、しっかり擬態をして伏せて居るが、誰も居ないと警戒を解き休む。安心しているのが分かる。

 

01.24火曜日、雨後晴れ間、夜雪

東水路の個体はかなり警戒感は強い、しかし通行人が過ぎると採食を始める、採食後の休みは枯れ草、緑草、壁に擬態する。常に緊張状態にある。と思う。今日はフィールド内に5羽を確認した。

 

01.25水曜日、晴れ凍結暴風

凍結したから融けた場所で採食するタシギ5羽確認。東水路は生活排水が流れ込むから不凍、採食可能。夢中で採食する。

人への警戒心は明らかに変化した。あれだけ強い警戒心は2週間程でかなら薄く変化した。つまり警戒心はゼロでは無くレベルが変わった、学習により人は意外にも無害に近いと理解している。強い警戒心は数段階下り、余程でない限り飛び立ちは無い。しかし、通行人からは遠去かり枯れ草に擬態して動かないが目はしっかりと人を見ている。

 

01.26木曜日晴れ暖かい

農道三面コンクリート水路に頭側線内斑点多い個体に出会った、こんな場所に定着していた。冬羽後期で三列風切が摩耗、且つ下列肩羽が生えてきている。

東水路は採食していたが、近づくと枯れ草真ん中擬態した。

 

01.27金曜日、曇り空寒い、無風、夜雪

学校裏西1羽、農道水路は11、東水路は入れ替わり頭側線内斑点多い個体になり、水路真ん中で伏せる。

 

01.28土曜日快晴強風

石垣水路タシギ1羽、東水路は飛ばれた。

北からは見えず、近づくと飛び立つ。

 

01.29日曜日快晴暖かい

石垣水路は上流で採食、その後は壁に擬態休憩、東水路は通行人45人通過で採食、しかし俺が覗いたら枯れ草に隠れてフリーズ。俺は識別されているとしか思えない。顔の過眼線で個体識別しようと過去画像をチェックしたが緊張状態が異なり識別不可。やはり全体的な特徴を掴む必要あり。

 

01.30月曜日晴れ暖かい、夜から風

東水路は採食していたがやめて枯れ草にフリーズ、その後5分間変化無し。平常心で顔の比較してみたい。

 

01.31火曜日快晴やや強風午後穏やか

信号北橋に3週間ぶり入る、休憩中。石垣水路は陸で採食する幼鳥、遅生まれ。東水路は採食から枯れ草にフリーズ。

 

02.01水曜日晴れ、午後春ゼロ番

石垣水路上流に一羽、雨覆が摩耗か幼羽か不明。東水路は同じ。近くの三面コンクリート水路にも一羽、雨覆が摩耗か幼羽かは不明。

 

02.04立春土曜日晴れ暖かい

学校裏水路碧面にタシギ立つ、モデル撮影会。石垣水路上流部枯れ草休む1羽、東水路は同じ、ムクドリ群れが水飲みに降りたタシギはびっくり。

 

02.05日曜日快晴強風暖かい

東水路では捕食するのはアカムシやイトミミズであるが、無尽蔵に居るからこの場所は離れる事は無い。

大水路の利用が無いから大物捕食観察は少ない。

 

02.06月曜日晴れ暖かい

大水路に石垣水路から来た、採食観察、大物は無い、東水路は飛ばれた。

 

02.07火曜日晴れ暖かい

大外周り、学校裏2羽、大水路3羽、東1羽、合計6羽観察撮影、成鳥は観られず。

 

02.09木曜日、快晴北風強い

学校裏西水路1羽、車で飛び立つ、休耕田枯れ草に休憩、大水路に1羽、虹彩が素晴らしい、フリーズだが離れると採食、動画撮る、石垣水路上流、壁面で採食、覗くと停止、東水路は採食、通り過ぎると陸地枯れ草フリーズ。他不在。

 

02.10金曜日、雪は警報機10cm

久しぶりに散歩見合わせ、午後から歩いた。東水路だけ覗く、居た。

 

02.11土曜日快晴暖かい

クイナ水路に1羽を見つけた。

 

02.12日曜日晴れ15℃暖かい

マラソン大会、午後4時過ぎ、コミミズク後東水路1羽居ました。

 

02.14火曜日曇り強風

大水路の北、石垣水路個体が採食、動画スロウ2本撮る。東水路は電柱工事。

 

02.15水曜日晴れ強風

学校裏西水路タシギ1羽、東水路は南橋下から出てきた、橋下を覚えかも。

 

83、タシギ観察記その3

0302スタート4.28終了。

大水路稲荷神社側に見なれない個体、飛ばれた、フィールド外に西に飛び去る。

大水路信号、いつもの個体、更に奥には草陰に一羽、東水路は壁にフリーズ、学校裏東は休みを急襲する、ジェッツひと鳴き遠ざかる、クサシギ行動、4個体に出会う。吉川は不在。ナズナ咲く休耕田に休む東水路のタシギは一番綺麗な個体。冬羽完成形。摩耗等無く美しいから繁殖羽を観たいと思う。既に夏羽への換羽は始まっている。

 

03.04土曜日快晴18℃暖かい

学校裏西東各一羽、大水路北一羽、東は不在。小柄は近寄れず、壁を遠ざかる。

 

03.05日曜日薄曇り

石垣水路土手枯れ草に休む一羽が戻る、更に一羽は採食する、大水路はいつもの個体、学校裏東は大チャンス、但し光不足だが年齢は第一回目の後期小柄な個体で遅く生まれた個体では無い。東水路不在、移動したかも。

 

03.08水曜日快晴今年最高気温

学校裏東水路2羽、東水路1羽。学校裏は小柄と同様な第一回目冬羽でした。

 

03.09木曜日晴れ20

学校裏東水路二羽、西一羽、大水路はいつもの成鳥冬羽末期、東水路は枯れ草フリーズ。

 

03.10金曜日快晴20

学校裏東2羽、東水路は枯れ草フリーズ。

学校裏は接近、フリーズ、光線は鳥モードなら綺麗にでた。共に第一回目冬羽だ。

 

03.11土曜日快晴20

学校裏東2羽近寄れない、クサシギ行動する。東水路は遠くから観察すると採食始めた、近づいて撮る。

 

03.12日曜日晴れ暖かい

学校裏東2羽、大水路信号北に換羽中個体、東水路はフリーズ。学校裏東は西との中間で休憩していた、そっと覗いて撮る、小柄は気がついて隠れ遠ざかる、相棒も更に近いたら気がついて遠去かる。今日がベストかも。いれ

 

03.13月曜日曇り雨、前線通過

学校裏東2羽、西一羽、大水路に冬羽、

東水路にオープンにフリーズ。

 

03.14火曜日曇りで寒いが陽射し後暖かい

学校裏東は小柄単独になる、クサシギが居る、大水路北は成鳥冬羽末期、東水路は足音を聴き分けた。近づく音、遠ざかる音、忍足で近づく、至近距離で止まる、警戒信号で飛び去った。

 

03.15水曜日快晴20

学校裏東は小柄も不在、クサシギは寂しそう、西一羽入る。東水路は壁草に擬態するが遠ざかると採食する。撮る。

 

03.16木曜日快晴20

学校裏東に小柄が戻る、東水路は不在。

 

03.17金曜日曇り寒い

学校裏西ビジター冬羽、東水路は夏羽に始まる、動画撮る。

 

03.18土曜日雨一日中

東水路は休耕田に擬態する、雨粒が印象的。例年三月いっぱいは小さな水路にランダムに観察される。菜種梅雨に入ると大水路は水深が深くなり入らない。4月は渡りが多くなり二番穂水田にも入る。渡りの小さな群れが飛ぶ。

 

03.19日曜日晴れ15

タシギ不在、クサシギ学校裏東。

 

03.23木曜日雨暖かい

学校裏東クサシギと小柄、大水路には愛想良いのが三日目、東水路は南側で採食中フリーズ。帰路小柄が壁。

 

03.24金曜日曇りから雨

大水路は不在と思い通過すると飛び立つ、背面がスロウモーションのようだ、着地は見失う、発見できず。他不在だか学校裏クサシギが残る。

 

03.25土曜日雨寒い

学校裏東水路小柄戻る、他不在。

 

03.26日曜日雨12

全て不在だが、石垣水路クサシギ。

 

03.29水曜日晴れ暖かい

学校裏東水路クサシギと小柄タシギ戻る、石垣水路はクサシギ残る。

 

03.30木曜日晴れ暖かい

学校裏東水路小柄タシギが居た、2日目。

 

03.31金曜日晴れ20

学校裏東小柄タシギ3日目。クサシギ不在。

 

04.01小柄タシギ居る。

 

04.02日曜日曇

 

04.03月曜日

小柄が居た、ニヤミス夏羽

 

04.04火曜日晴れ

北の水路から二番穂へ、再び水路土手に擬態見つけた、三日前と同じ場所だからフィールド内個体かもしれない。

 

04.05水曜日晴れ

学校裏東小柄タシギとクサシギ行動、北の水路側からタシギ飛んだ。

 

04.06木曜日小雨から晴れ間南強風

学校裏東小柄とほか1羽、クサシギ。北水路からタシギ2羽飛んだ。

 

04.07金曜日雨強風

学校み南に昨日から1羽入る、ホトケノザがボケて美しい、農道水路からタシギ4羽飛翔、強風の空高く舞う渡りの個体。

 

04.08土曜日曇り

学校南水路は三日目、壁に隠れてこちらを窺う行動する、天を観る。水田からタシギ飛んだ、農道水路からタシギ45羽、二番穂や水田から飛ぶ。

 

04.09日曜日快晴北風寒し

南にビジター一羽、四日目が一羽、農道水路一羽、二番穂一羽。

 

04.1011晴れ

南に一羽滞在。

 

04.12水曜日曇りから黄砂

南に居る、真ん中に寛ぐ、東に2羽+南かも、3羽行動する。小柄では無いと思いますが分からない。

 

04.14金曜日晴れ

学校南の支流南北に各1羽、いつもの個体と第一回目夏羽換羽中、上列肩羽後部右が脱落。他は夏羽衣裳。

 

04.15土曜日雨

学校南の南に一羽、カメラ準備後は居ない、東水路に二羽入るが一羽飛び立つ、大水路に一羽、飛んで二番穂に降りた、農道水路から一羽、何処からかジェーッと鳴くが見えず。

 

04.18火曜日曇り

学校南水路のタシギは不在になる。これで今シーズンの越冬個体は全て移動したとおもう。間も無く大水路に通水される。

 

04.19水曜日晴れ夏日

北農道水路から一羽飛翔する。近くに降りた。

 

04.21金曜日、晴れ夏日

南にタシギ三羽と東にクサシギ来た。

 

04.22土曜日、曇り空から晴れ20

南水路にタシギ三羽入る、仲良く高度している。

04.23日曜日晴れ20

南水路の東に一羽、住人が隠れて居た。

 

04.24月曜日曇り肌寒い

南にタシギ三羽居た、東は例の隠れ個体と西に二羽、耕作田でrhyncokinesis観た。コンクリート壁に止まる一羽。農道は湿地に痕跡あり。

 

04.25火曜日晴れから曇り空18

南にいつもの個体、東に一羽とクサシギ、石垣水路一羽。

 

04.26水曜日雨一日中寒い

南の南から1羽飛んだ、耕作田に降りた、飛んで道路に降りた、再び飛んで行った。

 

04.27木曜日晴れ20

南の北にフリーズする第一回目夏羽が居た、東端にはいつもの個体が、帰路隠れた。

 

04.28金曜日晴れ穏やか

全ての水路に水が入りタシギは移動した。今季越冬観察は終了。北側の水田からタシギがふわりと飛んだ、南の二番穂に降りた、近づくと飛んで水田に戻る。

 

04.29昭和の日、晴れ24℃南風5m

北二番穂からタシギ二羽、近くに降りた緊張姿を撮る。

 

昭和の日、タシギ観察記その4

タシギの行動について、観察したまま記録してみた。

 

ある水路にて、ここは散歩銀座です。水路側には歩道と車道が分離してある。水路が暗渠になりベンチがある。少し離れて農家の無人産直があり新鮮野菜を百均販売している。タシギは橋と暗渠の10m程の場所で採食する。ベンチ前は休耕田だが手入れされている。水田でトラクターが動けなくなる程の湿地だから耕作せず手入れだけする。草地だが背丈は低く飛び立ったタシギは必ずこの休耕田にかくれるが、ほぼみつけられる。タシギは散歩人が定速で近づき、遠ざかる。タシギからは人は上半身は見える筈、橋を通過すれば丸々みえてしまう。タシギはここに来て学習をする。乗用車が通過する、ダンプカーが通過する。近づき、遠ざかる、何も起こらない。観察者はそこにタシギが居る事を予想して遠くから双眼鏡で観るとタシギは飛び去る。何度か繰り返すと、タシギは俺を個体識別している。と思った。段々、馴れてくると、飛び立たないが、採食を止めて伏せたり、枯れ草に隠れたりする。近づく為に電柱などに身を隠して観察すると採食を始める。万が一見つかると同様な行動をする。この場所を利用し始めるのは年が明けた頃の田圃が乾燥してからになる。この場所はアカムシは勿論の事、ドジョウやエビ、ヤゴなどが生息しているからここを利用し始めた個体は必ず定着する、長く観察する最高のポイントになる。ある日の事、姿を見せず忍び足で近づいた。最接近した瞬間に飛んだ。何故?。

悩んだ末に、タシギは何を感じるのだろうか?と考えた。視覚、聴覚、味覚、そして震動は音と微かな動きと感じる。足音は音と震動で体感から感じ取り、解読する。無害か危険かを判断する。足音が至近距離で停止すると、そこには危険がある。音が近づく、遠ざかるは無害。学習からA Iが判断しているから遠ざかる。ある日の事、水路にタシギを見つけた、忍び足で近いたらタシギはそこには居なかった。後からこの事がわかった。農道を歩いていると二番穂からタシギが飛び立つ、タシギは背伸びして見ている訳では無い。震動と音から体感している。これが退避サインになっていた。理解すると何でもない。しかし人間では分からない事が多くある。渡りの羅針盤や何処が到着点かをどうやって知るのだろうか。夜間に飛ぶ能力等は本当に不思議です。春と秋の渡りコースの違い等謎だらけです。鳥たちが持つ超能力は計り知れない。



今季は成鳥夏羽を過去画像も含めて探して見たが、これはと思える画像はなかなか見つからない事に気が付いた。謎が解けるには時間がかかりそうです。
 
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