観察年月日  観 察 記 録 2023.01.01開始 そのⅣ
 2月に続きます  
 2023.01.31火曜日
快晴強風
 

学校裏信号橋の北、松の内はここに入ったが工事が始まったら
ふざいでした。3週間ぶりです。



フェンス越しに近付いて観る。休憩中。



石垣水路、の草地で採食する、雨覆いなど幼羽と思われる。
第一回目冬羽に換羽中、かなり遅い換羽です。いわゆる
遅生まれの個体です。



東水路は80-90%の確率で出会える。しかし、採食行動は
なかなか続いてはくれない。気が付くと枯草にフリーズする。


 2023.01.30月曜日
快晴暖かい二桁気温
 
東水路にて北側から覗く。採食していた。




南から覗いたら枯草にフリーズしたまま。その後5分間ほど観察していたが
変化がないので今日はここまで。
 2023.01.29日曜日
快晴無風暖かい
 


昨日の石垣水路の上流側です。水路の真ん中の泥地で採食していた。
日中の採食は珍しいです。気が付いて壁に擬態した。



壁際で採食していたが直ぐに休憩モードです。







俺が近付く前に3-4人散歩人が通過した、その時は採食していた。
少し遠くから覗いたら採食停止、移動、枯草の中に擬態する。
反対側に周りこみ覗いたら枯草の中でフリーズした。俺を認識している
と思わざるを得ませんね。左の顔の過眼線が特徴的です。過去の
画像と比較してみます。平常状態と緊張状態では過眼線、顔は
異なってしまうから過眼線の細さが変化している。やはりその他の
部分も同時に検証しないと一部だけではミスジャッジになる。
どうやらここの東水路は二個体が入れ替わり入るように感じる。真横から撮れる
ように狙ってみる。
 2023.01.28土曜日
快晴強風
 
信号水路の蛇篭石にタシギが入る。今季は二度目です。ここは流れがあり
凍らないので入る事が多いです。遠いので個体識別不可。



逆光なので肩羽など不明。頭側線内の斑点の多い個体です。
 2023.01.27金曜日
曇り夕方雨か雪
 

学校裏北、氷の融けた場所で採食するタシギ。そんなに遠くは
無いが採食に忙しい、これが今どき当たり前です。今季は
採食行動が観られない。


農道、三面コンクリート水路にて。遠いです。第一回目冬羽、
幼羽がちらりと見えている。


東水路個体が入れ替わったと思う。頭側線内斑点の多い個体です。
ニアミス、フリーズ、近すぎたのに飛ばなかったのは不思議。

こんなに小さな三面コンクリート水路ですが凍結は部分的。
ここに2-3羽定着している。この場所では近すぎたり、
遠すぎて識別、個体の特定不可、など観るだけです。
 2023.01.26木曜日
晴れて暖かい
 

農道の三面コンクリート小さな水路にて至近距離にタシギを見つけた。



ズームアップしてみたら、なんと頭側線内斑点の多い個体です。一度か二度東水路
に来た。今はここに定着しているようです。やはり人嫌いの様です。




東水路にて、フエンスの間から撮る、白はフエンスの色です。採食中。


近付いたら枯草の中に隠れた。今日はここまで・・・。
満腹、空腹により警戒心、強度はいろいろある。不思議。


 2023.01.25水曜日
晴れ暴風寒い凍結
 最低気温を記録した。バードバスは完全凍結。水路も凍結。



学校裏水路北、橋の下は不凍で採食していた。


タシギの食痕の穴多数あり。



農道側の三面コンクリート水路は凍結していた。所々は融けている、その場所で
採食していた。



東水路の個体です。ここは生活排水が流れているので不凍。

少し待っていると採食を始めたから安心してその場を離れた。やっと馴れたようです。

 2023.01.24火曜日
小雨後晴れ夜は雪
 

学校裏北水路にタシギとクサシギが居た。これはタシギの側にクサシギが近付いたのです。クサシギは片利共生と推定されます。つまりタシギが大物のドジョウなど捕食してもたもたしているとクサシギはそれを横取りする。何度か観察している。タシギは第一回目冬羽のようです。


農道の小さな水路にタシギ2羽飛び立ち、1羽は残る。上の個体。第一回目冬羽。




東水路の個体、冬羽後期、三列風切の摩耗が激しい。水路真ん中の枯草に擬態していたが突然通路と反対側の壁の草陰に擬態した。通行人から遠ざかる行動とみた。
フェンスの間から撮る、白はフェンスの色です。


ゆっくりと反対側に移動して見た、勿論、体は物陰から隠して見ている。距離は10M以内。
採食をしないので今日はここまで。

 2023.01.22日曜日
曇りのち晴れ
 風が無くなり少しは暖かくなった。




学校裏水路北側、西側から移動した個体です。定着した。
第一回目冬羽。




東側水路の個体。遠くから覗くと水路の真ん中に居た、つまり採食中だが
散歩人が通と採食停止して伏せたりする。人の気配が消えると採食を始めた。



反対側から木立に隠れて観て撮る。


一瞬リラックスして伸びをした。採食始めたから撮ろうとしたら感ずいて・・・

あれ・・・未だ観ていたのね・・・・このままこちらを観ていたので
今日はここまででした。
画像を拡大してチェックしたら三列風切の先端部は
かなり摩耗が観られるから冬羽の後期と思われる。もしも、春先遅くまで
残っていると夏羽が観られるかもしれない。楽しみです。
 2023.01.21土曜日
暴風
 
小さな水路にタシギが一羽入りました。今季は無降雨記録後雨が多くて何処でも
湿地です。



東水路の個体です。頭側線内の斑点の多い個体です。


右下の枯草の中にタシギが居ます。


少し離れて見ていると警戒を解き休憩する。採食後の休憩場所は
ここに決めたようです。これで安心して採食、休憩ができます。飛び立ち隣の
休耕田の排水溝に擬態して隠れる。同じ場所ですが昨日の個体とは
異なると思います。頭側線内斑点の多少。
 2023.01.20金曜日
超暖かい
 
大水路の最下流で休んでいた。近いです、フエンス越しに撮る観る、気が付いて嘴を
出した。


反対側のフエンスの陰から撮る。気が付いてこちらを警戒している。11時頃には採食が
済んで休憩している。獲物が多いと思える。



東水路です。なんだか変ですね、日替わりで個体が変っている感じです。遠くから
覗いたが採食せずに休んでいた。この時間は満腹、休憩時間の様子。


やはり頭側線内の斑点の量が少ない感じがする。三列風切などと背、肩羽のコントラスト
が異なり換羽中と思われる。


あまり刺激したくないので枯草の裏から観た。やはり人を警戒するが飛び去る
ことは無かった。昨日とは別個体と思えた。確信に変わる。
2023.01.19木曜日
晴れのち曇り
 
学校裏水路西側のタシギです。冬羽。



学校裏北水路に新たに見つけた。年齢不詳だが第一回目冬と思う。



東側の水路です今日は遠くからそっと場所を確認しようと覗いたが分からずに飛ばれた、飛んだ先は休耕田の排水溝に擬態していた。近いので離れて見ているとこちらを警戒していた。木立の陰から観ていたがやはり警戒を解くことは無かった。今日はここまで・・。



排水路から頭だけ出してこちらを警戒するタシギ。通り過ぎる人には警戒はするが飛び立ちはしない。しかし、しつこく覗いたりすると警戒して移動、擬態、警戒の行動をする。認識の相違は目が合うか否かでしょうか。
 2023.01.18水曜日
快晴暖かい
 今日の大発見はタシギは俺を識別した。そんなことあるのか⁇。東水路に三日前から定着している。傘を差した日は飛ばれてしまったがそれ以外は警戒するも飛び立つことは無い。無理して近くから撮る、観ることなくフェンスの影や電柱の陰などから観察している。ここは散歩人銀座で車の通行もかなり多いです。しかし、散歩人が水路の中を覗くなどの行為はほぼ無いと思います。俺は他の人との違いは双眼鏡で覗くということです。距離は10-20m程度で丸々見える格好では覗くことはしない。今日はそこにいつものタシギが居ると分かっている。かなり手前のフェンスの間から覗き何処に居るかチェックした。同時に反対側からは散歩人が歩いて来た、通り過ぎた、タシギは水路の真ん中辺に伏せた状態に居た。それが分かった、次の瞬間にタシギは移動した、つまり俺が覗いていると感じて移動したと思われた。そしてこちら側では見えない枯草の陰に隠れた。ということで反対側に行き電柱の影から覗いたら枯草に擬態してやや伏せた状態です。このままフリーズした。広角、500.1000.1500など撮り終えて、直ぐに立ち去る。既に認識されたと思っていた。明日は探そうか、或いは散歩人のように側、5m以内を通行してみようか、その次の手はと考えている。いろいろ調べたいこともあるがタシギがそこに定着して欲しいからあまり無理しない。


感ずいたタシギは枯草に擬態してフリーズ。タシギが人を識別するのだろうか⁇




下列肩羽が重なって生えてきたからその経過を観てみたい。なんとかここに定着して欲しい。
 20.01.17火曜日曇り午後晴れ間  

東水路の壁に擬態するも途中で少し移動した。



いろいろな物のある場所に伏せて擬態する。ここでは暫く動くことは無く採食もしない。
冬羽の未完成、下列肩羽がちらりと見えている。5-6枚が揃えば完成です。
 2023.0115日曜日
曇り寒い
 
雨上がりで空気は適度な湿度で呼吸が楽です。今年は早めの花粉対策、鼻炎スプレーと目薬。




学校水路の西、冬羽。タシギ。






反転画像ではありません、この時季に左右対象の換羽か確かめるための画像です。ほぼ同じ換羽状態です。下列肩羽は通常5-6枚が完成形になる。上の個体は重なりが見えているのはそれかも知れない。つまり未だ未完成と推定できる。
 2023.01.14土曜日
曇天から午後雨
 
東水路の小さな水路に昨日の午後。第一回目冬羽。



学校裏の水路西第一回目冬羽。





タシギの側には着かず離れずクサシギが居る。そしてビッグチャンスを狙っている。それは大物を捕食したタシギは大慌てで獲物を落とす、銜えても飲み込めない、その隙にクサシギは横取りを狙う。片利共生かも知れない。



同所にて冬羽、年齢不詳。



東水路に昨日の午後、今日は不在。冬羽。成鳥には見えない。肩羽羽縁は太くは見えない。
この場所は散歩人銀座です、車の通行も多いので早朝、夕方、夜間などに利用していると考えられる。日中に採食するのはかなりの警戒心が必要です。どれだけ人馴れするか。
 2023.0113金曜日
今日も春の陽気です
 
どうして壁から下りないのか⁇それは水深が深い、又は生えている藻が糸状でタシギの足指に巻きついて剥がしにくい、と考えられます。この後動画など撮りましたが水面に入ることは無かった。しかし、獲物は動画で観ると小さなものを沢山捕食していた。アカムシ、イトミミズと思われます。このような藻場にはエビ、ドジョウなど沢山居る。それを捕食したらもう他には行かれない。癖になってしまう。通行人があっても、フエンスから覗く人は俺くらい。だから少しは我慢してもこの水路で採食することになる。これから乾季は大水路がキッチンになる。成鳥では無く第一回目冬羽のようです。



これが藻です。いかにも足指が絡まりそうにドロドロしている。しかし、中にはいろいろな水生生物が潜んでいる。一度捕食するともう止められなくなる。



クイナ水路側の農道、反対側から散歩人が来た、飛んでクイナ水路に入る側に水路の湿地があり足跡や食痕がある、多分夜間か早朝に採食していると思う。。


東水路iにて、ここは乾季でも水は涸れず流れる。毎年必ず入る場所だが散歩銀座です。日中採食するには覚悟がいる。水が不自然に動いた、タシギがフリーズしていた。今日はここまで。


近くの小さな水路にも一羽見つけた。第一回目冬羽。未だ完了してない。

 2023.01.12木曜日
春のような暖かさ

20日間降水ゼロ記録
 松の内が明けて道路工事が本格的に再会した。水路のタシギたちは少し移動した。


学校裏東水路に二羽。年齢分かりにくい。逆光でした。


学校裏西水路、大水路からここに移動した。工事が始まる。
頭側線内の斑点が多いから個体識別可能。


学校裏東水路、上空のヘリを見上げていた。年齢不詳。
 2023.01.11水曜日
暖かい
 
学校裏の水路を覗いたらタシギは採食していた。一瞬気が付いて停止したが直ぐに採食開始した。するとなにやら大物を捕食した感じがした。一度、二度、落として探した。すると捕まえた。そして飲み込む。銜えた獲物が写ってる。


かなりの大物なので飲み込んだ後のこの姿勢は暫く続いた。すると側にクサシギが来た。


いつもならタシギは大物を持て余して何度も落としたりする。そこを狙ってクサシギが来た。しかし、今日はタシギはあっという間に飲み込んだ。側のクサシギはあれ・・・・という感じで横取りできなかった。残念でした。毎度毎度クサシギに横取りされてるタシギでは有りません。大物はどうみても太いドショウのように見えました。以上の個体は成鳥冬羽に見えます。ベテランかもしれませんね。


大水路です。冬羽のタシギ。


 2023.01.10火曜日晴れ
北風暴風
 


上の個体は同一と思う。同じ場所で反対側から撮る。第一回目冬羽。学校裏の水路。


大水路で今日は逆光だが日向に居た。冬羽。


クイナ水路に見つけた。毎日居るのかもしれない。今日は動いたので分かった。



直販所の水路、第一回目冬羽。
 2023.01.09月曜日暖かい
20才のつどい


午前中は歩き午後は車移動
 
学校裏の水路の壁に休むタシギ、成鳥冬羽後期、擦り切れなど観られる。


側の畑に降りた、後ろを振り返ると犬散歩が通過した。なるほどそう言う事か納得した。


大水路にて第一回目冬羽。


午後の学校裏水路、第一回目冬羽。


午後の部、学校裏の水路、多分第一回目冬羽。へばりついたまま動かず。
年齢不詳


午後の部大水路、第一回目冬羽。


午後の部大水路は採食していた。午前中は休んでいたから年齢不詳。
第一回目冬羽でした。上とこの個体は全く移動することなく同所で採食していた。
餌が豊富で安全の確保が出来ている。


 2023.01.08日曜日
超暖かい
 


学校裏の水路、西側、第一回目冬羽です。ある程度警戒して採食停止する。逃げることは無い。


大水路にて、意外と警戒して遠ざかる。第一回目冬羽。



学校裏東水路、かなり遠いがどんどん遠ざかる、南壁に寄り添いながら横を
見せることは無かった。昨日の水に伏せた個体のような警戒心です。
大水路はミミズ、イトミミズでは無く水生生物を捕食する確率はかなり高いです。


 2023.01.07土曜日
晴れて暖かい
 
学校裏の水路にて第一回目冬羽。



大水路にて、第一回目冬羽。




橋の下から飛び立ち上の個体と合流する。第一回目冬羽。


上の個体は側を通り過ぎる時水中に擬態した。一番目の個体は何事も無くそのまま。



こんな感じで無関心、個体差による警戒心が分かります。こんな個体ばかりなら最高ですが・・・・。今日は採食行動や全身、真横から観られたので最高の観察日よりでした。
 2023.01.06金曜日
昼前からかなり暖かいが下り坂、夜半は雨から雪
 




上と同じ個体ですが反対側を反転したものです。
第一回目の冬羽と思います。肩羽羽縁は太く無いです。♂タイプ。嘴は長くは無い。
 2023.01.05木曜日
午後から風強く
 水路に二羽。田圃に三羽観られた。一羽は飛び去る。


学校裏の小さな水路、採食していた。こちらに気が付いているが採食を止めることは無かった。厳冬期は凍結して夜は採食不可になるのかもしれない。初めての個体です。
第一回目冬羽のように見えます。




拡大図第一回目冬羽。




各大図肩羽が一部成鳥らしいです。



大水路です。正月は工事が休みです。この個体は既に一二度見ている。橋から覗いたら近すぎてフリーズしたからそっと離れてワンカットだけで立ち去りました。成鳥冬羽としては肩羽羽縁は少し細く見えます。第一回目冬羽が正いと思います。♂かもしれない。



田圃のタシギです。背面なので肩羽は見えない。年齢不詳。


二番穂の中で採食していたが、気が付いて畦の草地に擬態する。これでは年齢など識別不可です。



肩羽がちらちら見え隠れしているが年齢不詳です。
 2023.01.04水曜日
暖かい



成鳥冬羽と
第一回目冬羽の見分け方
 水路には一羽も入らない。厳冬期で夜は凍結する、タシギは夜の採食は難しくなると思われる。氷が融け始めると湿地で採食が始まる、俺が歩くころには採食は終了していて暖かい場所で休憩する。のが凍結前の状態です。今は日中が採食の時間帯です。観察には最適な時季です。今日も同じ場所に三羽、成鳥二羽、第一回目冬羽1羽が居た。そっと近付いたら気が付いて採食しながらも忙し気に移動する。今日は肩羽をクローズアップしてその違いを解説してみます。通常は年が明けると成鳥と区別が付きにくくなる。のですがよく見ると肩羽の完成形を見るとその違いが分かるようになります。画像の上の個体は成鳥冬羽ですが第二回目以降です。と考えられます。下の画像の個体の肩羽も冬羽ですが、羽縁は上の個体と比較すると太さが異なります。この微妙な変化を理解すると、第一回目冬羽と成鳥冬羽の差が分かるようになりす。この時季になれば肩羽は換羽完了しているが稀には幼羽の一部が雨覆いなどに残ることがある。これらは全て第一回目の冬羽です。

下の個体は成鳥冬羽、第二回目以降の冬羽です。肩羽羽縁は太めです。






下の個体は第一回目冬羽です。幼羽は見つかりません。肩羽羽縁は太くは無い。
 2023.01.03火曜日
暖かいです
 
肩羽羽縁の太さは成鳥の証になる。上の個体はあまり太くは無いから第一回目冬羽であると思います。

湿地にタゲリが居た。それを観ていたらタシギが来た。羽縁は微妙に太さが異なるから
いろいろな個体を数多く観察してみるのがベストです。



上の個体は明らかに羽縁が太いです。成鳥冬羽ですが第二回目以降の冬羽と思いま

 2023.01.02月曜日
暖かい午後から風あり
 


上二枚は同一個体です。成鳥冬羽完成形。先日一度水路に入った。
嘴は長くは見えないから雄タイプと思う。観察しているとどんどん離れて行くが飛び立つことは無かった。さていつまでのお付き合いになるでしょうか。


人通りの多い水路ですがとても警戒心が強いです。この個体も二度か三度会っている。
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