観 察 年 月 日 | 観 察 記 録 そのⅤ 2023.02.01.スタート、2023.02.28迄 |
2023.03.01から次に、そのⅥに続きます | 三月になると暖地、南西諸島では移動が始まります。もっと南から北上する。関東でも早い個体は部分的に移動を始める。つまり、狭い場所に拘り続けて越冬していたが、採食場所を何か所か移動しながら、行動範囲を広げる。時々、越冬していた小さな水路に戻るが長期間居ることは無く、直ぐに居なくなる、その感覚が1週間、2週間となり四月になると戻るタシギは激減する。一方、北上、移動するタシギ、夏羽が多くなる。出会えが多くなります。想像を膨らませながら書いてみました。 |
2023.02.28火曜日快晴17℃ 新しい3月に続きます。 ご期待ください |
東水路の個体 真上から観る撮る。綺麗な個体ですね。 学校裏東水路にて、いつもの個体です。小柄、クサシギ行動。 |
2023.02.27月曜日晴れ | 学校裏西水路の超警戒心強の個体は不在です。そろそろ移動が始まったかも知れません。でも思い出したように時々現れることがあります。期待せずに毎日探して見ます。 警戒心の強い個体は人影を観るのが大嫌いですから。当たり前のことです。 石垣水路の上流部の土手の枯草に休むタシギ、100メートル程 東水路の個体、いつものように壁についていた。ほぼ完成形の冬羽 草陰では安心するのか落ち着いている。 |
2023.02.26日曜日快晴 暴風 |
70m付近の角にフリーズする。どうしてここを選ぶのかはブログ参照。 大水路にて冬羽、ほぼ完成形。成鳥のような羽縁に見える。太め。 大水路信号手前、初めは幼鳥風に見えた、逆光などで遠かったから。 近くで見て撮ると摩耗が判明した。冬羽後期です。 上と同一行動する。冬羽です。 農道を帰ると小さな三面コンクリート水路から飛んで側の乾いた 水路の壁に擬態した。あれ・・・と思いながら覗いたらタシギでした。 綺麗な冬羽の個体です。 東水路は不在です、近くの休耕田の排水溝に擬態していた。 強風を避けて休んでいた。今日はコーワのミニスポットを持参した。 20倍で細かな羽毛を観察しようと思ったがどれも近すぎました。 今日も6個体に出会い、撮れました。 |
2023.02.25土曜日晴れ 後曇りから雨、風強し |
学校裏西水路小柄な個体、超警戒心強。 石垣水路の個体です。下も同様です。左右共同じ換羽状態。 大水路の個体です、かなり近いです、昨日は隠れた。直ぐに遠ざかり 採食を観た。冬羽の後期で摩耗が激しい。肩羽羽縁が太めに見える から成鳥と思われる。 東水路の個体。枯草に擬態、近いので直ぐに離れる。 |
2023.0224金曜日曇り肌寒い夕方雨 | 大水路にて、愛想良し、採食を観た。 学校裏水路西の超警戒心強の個体、小柄。クサシギとの大きさ 比較です。クサシギは幼鳥、第一回目冬羽の個体と行動することが多いです。 理由は何⁇ それは成鳥は嫌がってクサシギを避けるか或いは餌の取りこぼし が少ないからと思える。幼鳥はおとなしいし、大物捕食で取り逃がす 可能性が高いのではないかと思う。 大水路やや北側に二個体居た。冬羽の完成形 第一回目冬羽、遅生まれの個体。 同時に居たので色の違いが明確です。換羽の違いを理解しましょう。 水路の個体です、珍しく湿地に居た、採食していたらしい。 あれれ・・・もう一羽居た。慌てて戻る。冬羽のようです。 東水路の個体は枯れ木に擬態していた。休んでいたと思う。 東水路のやや上流部に泥地がある。そこはタシギの採食地。食痕が残る。 今日はフイールド内7羽の確認と撮影でした。大満足の一日でした。 新しい個体が観られることはフイールド内個体も移動を始めるかも。 |
2023.02.23木曜日曇りから晴れ暖かくなる | 大水路の個体です。通りすがりに立ち止まると飛び立つから、 絶対に立ち止まらないで過ぎる。フェンスから観る。下列肩羽 が重なり新しい夏羽かもしれません。 東水路はこの三日間壁際に居る。近いと採食停止、10歩 下がると採食始めた、スロウ動画15秒撮る、アカムシ、イトミミズ をかなりの効率で捕食している。この場所は餌は無尽蔵に居るが、 大物捕食は観たことない。 学校裏の水路の超警戒心強の個体です。なかなか観られないし、撮るのは かなり困難を極めるが今日は珍しく近付いた。多分満腹で休憩して 居たと思われる。小柄な個体ですが、全体の印象も細身です。 遅く生まれた個体と思います。 |
2023.02.22水曜日、快晴暖かい | 学校裏西水路、超警戒心強、個体です。慎重に近付いた。 気が付かれて飛び立つ。距離は30-40m。冬羽です。 大水路に久しぶりに現れた。愛想の良い個体です。 東水路の個体です。隠れていると採食を始めた。止めたので 振り向いたら後ろにご夫婦の散歩人が立っていた。 |
2023.02.21火曜日快晴 強風 |
大水路の個体。 俺の方が近くで見ているが、散歩人が通過すると、動く人に警戒して伏せる。 東水路の個体です。採食から停止して枯草にフリーズする。下列肩羽が 整ってきた。重なりが分かりますか⁇夏羽かも知れませんよ。 |
2023.02.20月曜日 快晴やや風強い |
上の個体と下は同一で左右の画像です。 大水路に入る、以前にもここで観た。第一回目冬羽。下列肩羽羽縁は太くない。 左右とも換羽は同じようです。 以下東水路の個体です、壁に擬態していた、暫くすると採食始める。 今日は早めに退散した。今日は愛想が良かった⁇ 下列肩羽は4-5枚出ている、内側から新しい肩羽、夏羽かも知れません。 重なりが分かりますか。 四月まで居れば夏羽になるかも知れない。 |
2023.02.19日曜日 晴れ暖かい |
今日は少し長めの観察時間でした。東水路の個体です。採食を 久しぶりに観ました。学校裏西の個体は近付いたら逃げてしまった。 |
2023.02.18土曜日 快晴暖かい |
学校裏水路東にクサシギとタシギ。 帰路反対側から観察した、タシギは小柄で第一回目冬羽。 クサシギ22センチ、タシギ27センチ。見るからに小さい。この個体は フイールド内のビジターで時々来る。もっと近くで観たいが 最も警戒心の強い個体です。 東水路は不在。側の休耕田の枯草に休憩中のタシギ。 完全な休憩モードでした。隠れて観て撮る。 動き回ると気が付いて嘴を出して警戒モードだが飛び立つことは無い。 一度警戒態勢に入るとそのモードはなかなか解けることは無い。 |
2023.02.17金曜日快晴 暖かい |
この個体にはいろいろな事を学ばせてもらった。この個体も いろいろな環境でいろいろな対処方法を学習して学んだ。 共に成長した。この経験は何れ纏めるつもりでいる。タシギの 警戒心は行動やその時の空腹、満腹状態、休憩状態で変化した。 それって何だろうか⁇⁇何れ書いてみたいです。 東水路の個体です。採食していた、俺を確認すると採食停止、 移動して枯れ木の側にフリーズする。 通行人が通と伏せて擬態する。 通行人が居なくなると今度は離れた俺を見ている。 |
2023.02.16木曜日快晴 暖かい |
遅く生まれた個体のようです、第一回目冬羽。 東水路には不在です、側の休耕田の枯草にフリーズする個体。 隠れて観ていると軽くボビングしながら立ち上がる、俺に気が付くと上のように 伏せてしまいます。 ボビング、Bobbingとは体を上下運動する。ヤマシギ、トラツグミ、アオシギなどに 観られるがタシギでも同様に観られることがある。今日は観られた。 例えば至近距離でフリーズしているとき次の行動を起こす際に先ず ボビングしながら歩き始めるなど。 |
2023.02.15水曜日快晴 北風強 |
学校裏西水路の個体です。壁にぴったりくっついていた。 東水路の個体。覗いたら不在、側の休耕田を確認しても居ない。 すると橋の下から出てきた。ありゃー・・・・。橋の下を覚えた 様です。この場所が何らかの理由で利用できない時には下流側 の泥地を利用すればと思うのですが、全くその様子はゼロです。 狭いこの場所にだけ拘るのです。ここしかアカムシ、イトミミズが居ない 訳では無いと思うのですが、この狭い場所だけに拘り続けるのが不思議 ですね。人通りが多くとも、俺が覗いても、撮っても、ここに拘るのです。 |
2023.02.14火曜日曇りから 晴れ強風、バレンタインデイ |
かなり深い場所で採食していた。餌はアカムシかイトミミズです。 動画、スロウを二本、15秒撮る。 通過時に隙間から撮る。この後飛び立つ。 真ん中に居ます。 擬態に自信があるのか全く動くことは無い。石垣水路の個体と思う。冬羽。 |
2023.02.12日曜日午後4時と02.13月曜日午前 |
東水路の個体です。 下列肩羽が伸びて冬羽の完成形に近い。 |
2023.02.11土曜日快晴 暖かい |
昨日の雪雨で水路は増水した。タシギは移動した。大水路には一羽も居ない。 上空のトビを観ていたら足元でジェーと鳴いた。あれ・・・・・ 乾いていたクイナ水路は雪と雨で湿地が戻る。タシギは戻った。 この顔は見覚え無い。いつもは枯草の陰ですが今日は少しは 雨覆いは少しだけ見えている。 この場所と新しい場所を行き来して、何れ旅立つ。 |
2023.02.10金曜日雪から雨 | 今日は初雪です。午前中は雪で午後から雨になり雪は融けたので午後から東水路まで歩いた。タシギは採食していたが俺に気が付いて陸地に移動、枯草にフリーズです。特別な日なので観察だけです。 |
2023.02.09木曜日 快晴北風強し |
水路から休耕田の枯草に入る。コントラストがあるので容易に分かる。 安心して休憩モードですが目は開いている。 大水路少し移動した。近いのでフリーズ。虹彩がハッキリ見えた。 遠くに離れると安心して採食する。遠いので餌は不明です。 石垣水路の上流、壁際で採食するが覗くと停止する。 泥地の足跡、フイールドサインです。小さな足跡を探している。 足の大きさと歩幅が決め手になる。上のはタシギサイズと思います。 ハクセキレイは小さくて歩幅は狭いです。適度な柔らかさの 泥地です。柔らかすぎても、固くても跡は残らない。 東水路、生活排水が流れ込む水路です。この辺で、橋の下、採食する。 警戒すると陸地に移動して枯草などに擬態してフリーズ。 人をやり過ごすと再度水の中で採食する。ここは餌はアカムシ、 イトミミズが多いです。 嘴は長くは感じないからオスかも知れない。学校裏の二羽は不在。 この二羽はフイールド内のビジターです。いつも何処に居るか不明。 |
2023.02.08水曜日晴後曇り | フィールド内の個体6羽の性格を分析してみました。今日のブログを参照ください。 昨日はフイールド内で観察撮影、今日はそんなに続くことは無いと思いながら歩いたが、 なんと連続で6個体に出会えた、つまり田圃は乾燥化してしまい、水路に頼らざるを得ない環境になったのです。学校裏の水路は行は不在でしたが、帰路には入っていた。この二羽はフイールド内での定着場所は不定で何処でも居る感じで定まらずでしたが、昨日今日と連続で入りましたが、人嫌いで超警戒、かなり遠いのですが人影で隠れる、飛び立つほどの警戒心です。水路でもこんな感じですから、田圃ではいつも飛んで分かる。という状態です。今日はブログに採食中と休憩中の警戒心について考えてみました。参照ください。 大水路に正月過ぎから時々現れる個体です、橋の側ですが警戒するが 飛び立つことは無いです。冬羽完成形に近いようです。羽縁は太く 感じるから成鳥かも知れません。 大水路信号側の個体です、側にクサシギが行動している。 人工物にも擬態してフリーズするが、通り過ぎても飛び立つことは無い。 上と同一個体です、あまり近付くと飛び立つので直ぐに立ち去る。 東水路には不在、側の休耕田の草地にフリーズ・擬態する。休憩中は警戒しても飛び立たない。しかし、採食中では採食停止、移動、枯草に擬態、飛び立つなどその時により いろいろな行動をする。 学校裏の水路の個体は遠い、超警戒強。一羽飛び立ちね 一羽は枯草に隠れた。かなり遠いです。 |
2023.02.07火曜日晴れ時々 曇り暖かい |
お天気なのでフイールド内大外回りした。東水路の上流側はここ数年、昔ながらの水路から三面コンクリート水路に工事をしている。この冬も同様です。タシギの居る泥地がどんどん少なくなります。今日は6羽を観察、撮影したので識別してみます。 大水路の農家の側にて、正月に何度か出ているが久しぶりです。 冬羽、成鳥かもしれないです。個体1。 大水路の信号側にフリーズする。冬羽個体2。 上と同じ個体です。第一回目冬羽と思います。下列肩羽など未だ 生えてない。個体2。 個体3、冬羽がほぼ完成している。羽縁が細めなので第一回目 と思う。 東水路、個体4、既に採食後で枯草にフリーズ・擬態。 第一回目冬羽。 学校裏水路、初めは近すぎて飛ばれた、帰路再度確認した。個体5 冬羽ですが、この姿勢では不明です。 学校裏の水路に上と同一行動している。超警戒心強い。 個体6、冬羽のほぼ完成形ですが、羽縁は太くは 見えないから第一回目冬羽と思う。こうしてみると 成鳥冬羽はなかなか出会うのは少ないです。それぞれの 換羽が異なるところが面白いです。 |
2023.02.06月曜日 快晴微風暖かい |
大水路にて、冬羽。石垣水路の個体と思われる。至近距離から 採食行動を観察した。スロウビデオも三本撮る。大物は 捕食せず、アカムシ、イトミミズなどのような小さな獲物を 捕食していた。 |
2023.02.05日曜日 快晴無風暖かい |
学校裏西水路、夜明けが早くなり俺が歩くころにはほぼ満腹状態で 休憩モードになっている。側にはクサシギが行動している。 東水路にて、この時間は枯草にフリーズして動ぜず。やはり採食を終えて 休憩モードでした。 |
2023.02.04土曜日 午後から快晴暖かい |
学校裏の水路にて、壁面で休んでいた。スタジオでのモデル撮影会 のような感じです。フェンスに隠れて一歩ずつ前進。成鳥冬羽。 少し離れて真横から。 散歩人が通り過ぎた。タシギは飛び立つ。 石垣水路の上流にて、枯草で休む。遠いです。 東水路のタシギはいつもの通りです。 ムクドリの大群が水のみに降りた、タシギもびっくりです。 |
2023.02.03金曜日 曇り無風夕方雨カモ |
東水路の個体です。 背面から一枚。 学校裏の水路の個体です。側にはクサシギが居る。 側面が遠い、ブレで分からないが冬羽です。 |
2023.02.02木曜日 晴れ北風強 |
学校裏西水路タシギが採食していた、側にはクサシギが着かず離れず 行動している。 |
2023.02.01水曜日 午後から春0番 |
石垣水路の上流にて、雨覆いが擦り切れているのか幼羽なのか判断しにくい。 真横から観たいです。幼羽ならもっと綺麗に残る筈ですが・・・・。 東水路では初めは普通に採食する。しかし、俺が覗くと、採食停止、 フリーズそして枯草で擬態する。というパターンです。やはり俺の 覗く前には散歩人が通り過ぎても採食している。ここが変ですね。 通りすがりに一枚。 更に遠くから一枚。 近くの三面コンクリート水路にて、一見してい幼鳥かなと勘違いしそうです。 しかし、雨覆いは摩耗しているのかもしれません。或いは幼羽かも⁇ 後から検討して見たら明らかに冬羽の後期の摩耗です。 2023.02.02追記 この時季1月末から2月初めにこのような雨覆いは冬羽の劣化、退色、摩耗と考えた 方が正しいと思います。1月でも2年前に肩羽などが一部幼羽が残る個体を観察 している。幼羽ならもっとはっきりと分かると思います。 |