観察日時・天候など 観 察 記 録  そのⅥ
 2023.05.24水曜日
晴天北風

夏羽終認記録更新
 農道を歩いたら田植を終えた田圃の畔付近からジェーーと二声してふわりと飛んだ前方の田圃の畦際に着地したが裏側で見えない。10歩、10歩、10歩歩いて確認しながら歩いた。頭が見えた、背中が見えた、早苗が北風に揺れている。タシギは伏せている。通り過ぎて少し遠くから観る、ボビングしながら採食移動始めた。畔を越えて隣の田圃に消えた。双眼鏡での印象はとても明るい夏羽でした。PCでも確認したら第一回目の夏羽への換羽中でした。こんなに遅くに成鳥は居ないと思っているのでごく当たり前な結果でした。それにしてもカルガモの恩返しは素晴らしいものでした。記録の更新です。日々の積み重ねです。


背中が見えた。美しい夏羽です。


早苗は北風に揺れていた、タシギは伏せて警戒する。


綺麗な夏羽に換羽している。羽縁は思っていたほど太く無いから
第一回目夏羽で良いと思います。それにしても良い日でした。
こんな日は何度も無いです。日々研鑽ですよ。

 2023.05.17水曜日
夏日
夏日です。学校裏の耕作田はスズメノテッポウが生えている、音もなくふわりとジシギが飛んだ、着地点の延長目印確認して、双眼鏡でゆっくりと探す、すると5分ほど経過したらジシギは立ち上がり周囲を警戒、ちょっと歩いた、そして少し離れた休耕田の方に飛んで着地したが帰路は遠すぎて見つけられない。タシギの最終確認の新記録かもしれない。


顔はタシギです。


背面は夏羽だが肩羽は見えないから年齢不詳です。今頃の夏羽観たいですね。
 
 2023.04.29昭和の日
晴れ南風強し
田圃は代掻きが始まった。二番穂水田からタシギが二羽飛んだ。 


ふわりと飛んで近くに降りたが緊張しているタシギです。未だ越冬個体が
少数残っている。
 2023.04.28金曜日
晴れ暖かい


今季の観察は終了です。


水路に水が入りタシギは移動しました。今季は終了です。 
 2023.04.27木曜日
晴れ北風から南風
学校裏南水路の情況は東端にいつもの個体が居るが兎に角隠れる。帰路は隠れた。




南の北側に居た、第一回目夏羽のタシギは初めはフリーズしたが
目を離したらどんどん離れて行く。深追いはしないのが鉄則、毎日観察。
 
 2023.04.26水曜日
風雨が強くなる前に歩いた。午前中に南風が強くなったが午後からは次第に風雨ともに
治まりつつある。南の南からタシギが飛んで耕作田に降りた、今日は冷静に着地点の
延長を確認してから目を離した。そしてカメラを構えながら延長線目標を確認して探したら
直ぐに見つかった。雨なので少しは警戒心は薄らいでいたように感じる。





耕作田に降りたタシギ・第一回目夏羽。


ひらりと飛んだら道路に降りた、そしてフイールドを旋回してどこかに消えた。いつもの個体は不在です。


 
 2023.04.25火曜日
午前晴れ、午後曇り
南にいつもの個体は残っていたが相変わらず警戒して隠れる。


隠れていたが移動を始めた、天を見上げる。そろそろだな・・・。


石垣水路に一羽居た。遠いから年齢不詳。


東水路にクサシギと一緒に居た。遠くて年齢不詳。
 
 2023.04.24月曜日
曇り肌寒い
 学校裏南水路の南側にはカルガモペアが居る。いつも近くで繁殖する。南水路には東側に一羽居る筈だからと思い込み西から覗いたら、一羽が至近距離で飛んで耕作田の10m程に着地した、ラッキー、ところが焦ってなかなか見つからないが運よく警戒もせず居た。スズメノテッポウ繁畑地で、夏羽であるのがよく分かる、しかし第一回目夏羽です。いろんな画角で撮る。するとコンクリート壁に立つ一羽が居る。あれ・・二羽だ。こちらも第一回目夏羽のようです。撮り終えて東側を覗いたが隠れて見えず、この個体がここに定着している警戒心の強い個体です。水は今週末には入ると思うからせいぜい今週までの観察になる。



近いのに警戒もせず寛ぎ始めた。頭を掻いたり、羽ばたいたりと忙しい、
最後は伏せて目を閉じて休憩タイムでした。可愛いね・・・。Rhyncokinesis
シギ科は上嘴が先端部で上に反らせることができる。シギの嘴で検索。
ジシギたちも泥・土中でミミズを探し見つけたら挟み込んで引きずりだす。
そして飲み込む。ジシギで最も柔らかな泥地を好んで採食するタシギは一般的には
細くて長い嘴です。泥深く差し込んでアカムシ、イトミミズなど好んで採食する。方
田圃の畦などで草地をちょんちょんと突く光景も観られる。その時に太い
ミミズが飛び出してタシギは大慌て、なかなか捕食できないがやっと先端部で
挟み込んだがミミズの抵抗にあい、ミミズは嘴にからみつく、タシギはどうやって
良いのか思案気、しかし何度も銜えていると頭の方を銜えるとミミズは抵抗しながらも
舌のザラザラしたコンベア式に喉の奥に引き込まれる。太いミミズは一旦地上に出て
しまうと逃げるのは困難です。一方、ハリオ、チュウジ、オオジなどは太いミミズ
の捕食に手馴れている。地中で銜えた太いミミズ引き釣り出して頭の方を銜えて
場合によっては、側の水の中に入れて洗って泥を落として飲み込むなど超余裕の
行動をする。地中には甲虫の幼虫なども生息する、これらの幼虫は大きな顎、
牙のようです。これを捕食したらそのまま飲み込んだら胃の中で牙で攻撃される恐れが
あるからか、ジシギたちは甲虫の幼虫を捕食すると、何度も銜えては幼虫をほぼ
殺してから飲み込むのを何度も観察している。彼らは本能的に食べ方を理解している。
つまりタシギと他の三種のジシギは採食場所に違いがある。畦などで嘴を基部
まで差し込むことができるのは三種で、タシギは基部まで差し込み採食することは
観察したことが無い。一方、三種のジシギは柔らかな泥地・田圃でも捕食することは
普通にある





上の二羽のうちどちらかが田んぼの中で休んでいた。
東側の個体は採食を終えて隠れてしまったが未だ残っている。

 23023.04.23日曜日
晴れ
行に覗いたら見えない、帰路は反対側の東から覗いたら近くにカルペアが居た。
そして、あれ・・・何か出入りする、嘴がでた。顔が出た。直ぐに隠れてしまう。
相棒たちは居ないと思う、同時に三羽が隠れることは無い。まさか一羽が残る
とは思っても居ない、よく観ていると殆ど隠れていて、顔を出すが直ぐに隠れて
しまう。反対側の西から観たら遠すぎて不在と思う。


どう見てもタシギの嘴です。隠れている。


一瞬顔出すが直ぐに隠れてしまう。何と警戒心の強さよ。上の状態から
顔を出すまで5分間ほどですが、直ぐに隠れてしまう。 
 2023.04.22土曜日曇り
午後晴れ
昨日の場所に三羽居た。仲良く行動している。昨日のは何だったのだろう。




三羽で行動している。


右の個体が最も夏羽に進んでいるように見えた。赤味が濃い。


最も夏羽に感じる個体ですが不完全換羽です。



個体識別は分からなくなった。顔、頭は夏羽です。肩羽は未だ不完全です。 
 2023.04.21金曜日
夏日
期待しないで水路を覗いたら直ぐ側にカルガモペアが居た。遠くにはタシギが三羽居た。すると一羽が追いかけられて水路から飛び出して近くの土手に降りた。この時季になると縄張り意識が強くなりライバルを追放するように見えた。


手前左がここの常連だと思う。一番上が飛び出した。


常連のタシギです。性格が分かる。


土手に飛び出した個体です。印象的にはオスのようです。


常連の個体と思う。

土手に上がった個体は帰路もそこに居た。夏羽ですが、
年齢は不詳です。肩羽が見えないです。頭側線は明るい褐色で斑点が
目立つのが夏羽です。この時季は夏羽ですが、横から肩羽が全て
完成している成鳥が観たいですね。
このページは3月から掲載しているので、3月、4月の初め頃の
頭側線や胸などを比較してみましょう。4月になると頭側線は茶褐色で明るい
斑点がはっきり目立つようになっている、つまり夏羽に換羽している。
これで夏羽に変化する時季が明確に分かりました。
 
 2023.04.20木曜日
晴れ夏日
学校南の小さな水路に行は不在、帰路に戻ったタシギです。大水路に水が入ったから2-3日後には小さな水路にも水が入るようになる。
 
 2023.04.18火曜日
曇り
水路にはクサシギ、タシギは不在になりました。やっと移動した観たいです。
昨日が最後の大サービスかも知れません。やっと静かになりました。
 
 2023.04.17月曜日
晴れ西風強い


水路を覗いたらクサシギが残っていた、越冬個体と思うが2週間ほど不在でしたが
戻りました。タシギは昨日東に移動していたがやはり南に戻りました。アカムシ、ユスリカ
の幼虫を大量に捕食していた、渡りが近いからエネルギー備蓄。



ぶるぶるしたら雨覆いが見えた。新しくなっているように見えます。


忙しい採食の途中でも、ちょっと休憩、嘴の手入れをする。


隠れて休むが目はこちらを観ているのが分かる。

 
 2023.04.16日曜日
晴れから曇り
学校南から元々の場所東に移動した。でも目先線が繋がった。
別個体になったかも知れない。


上下同一個体です。
 
相変わらず警戒心は強いです。ほぼ完全な夏羽です。
 2023.04.15土曜日

東水路を覗いていたら二羽が降りた、一羽は直ぐに飛び立つ、小柄の正確です。一羽は草地でフリーズするも隠れることは無かった、帰路も採食していた。


大水路に居た、飛び立ち南の二番穂田圃に降りた。
南の南は至近距離で居た、しかし、カメラの準備中に隠れたか飛び立つ。
農道の水路から一羽飛んだ、何処からともなくジェーッと聴こえたが
姿は分からなかった。今日は6個体を観察した。雨は鳥が近いです。
 
 2023.04.14金曜日
晴れ午後南風

田圃はからからに乾燥している
昨日は午後から三羽を確認した、午後は殆どが休憩時間の様で休んでいた。
今日はいつものように9時前から歩いた、この季節は夜明け、日のでは6時前なので9時過ぎていると採食は一段落するが旅を前にして休む暇はそんなに多くは無い、ちょっと休んではエネルギーを補給する、そして北上の旅が始まる。


昨日の午後の撮影です。警戒心がつよいので移動するのも隠れながらちょっとずつ移動している。なかなか見つけるのは難しいが、相手の癖をみつければ、ただ待つのみ。すると
出てきた、相手はあれ・・・・観てたのね・・・・です。
 
こちらは今朝の南の更に支流の枯草の中。南は降雨水量が少なくなり乾燥化が始まる。
所々が水溜まりになりそこで採食する。そこへの移動は警戒しながら。上と同一である。


南の北支流に始めて入る、綺麗な個体です。夏羽に換羽中です。


右側上列後部肩羽が換羽中です。すっかり夏羽の装いです。


つまり成鳥では無く第一回目夏羽と思います。確証は無い。

顔はほぼ夏羽に変化している。頭側線内の明るい斑点、胸の赤褐色
全体的に艶やかな赤褐色になりました。よく観るとまだまだ換羽中の
ようです。成鳥夏羽は早めに移動していると思える、北上が遅い個体程
第一回目夏羽の個体が多いと思える。


 2023.04.13木曜日
黄砂、午後から歩いた。



学校裏東水路 に居た。



大水路に居た。


南水路は相変わらず警戒している、移動途中に一枚。
賢いタシギは移動するときいちいち隠れながら歩いた。
なるほど見つからない訳ですね。
 2023.04.12水曜日
快晴南暴風後黄砂

真ん中が南の個体と思える、他は春のビジター。


二羽のビジター。夏羽に換羽中。もっと明るく鮮やかになります。
頭側線内の斑点が目立ち、全体は赤褐色に変化する。
 
 2023.04.11火曜日
快晴25℃
 
水路の真ん中辺に居た、西側から観る。


帰路、東から見る。一瞬だけ全身を見せた。
 2023.04.10月曜日
快晴



隠れてる。


今日は遠すぎた。上も同一こたいでした。



水路は幅1メートル程ですがコンクリート板を支える杭が打たれている。その間が
タシギの格好の隠れ場所になる。賢い個体は隠れて頭だけ出してこちらを
伺う、これはタシギ共通の行動です。
 
 2023.04.09日曜日
北風寒し快晴
学校南にビジターが一羽、15分後は移動していた。


第一回目夏羽に換羽中。ビジター。下列肩羽未完成。


四日目の個体です、相変わらず警戒強い。

ある程度の距離で休憩に入る、今日は露出が不完全です。
水路から一羽、二番穂から一羽飛んだ。風強く鳥見不適。

 
 2023.04.08土曜日
曇り
学校南水路に入った個体は三日目です。


何かの幼虫を捕食した。ここは今季一羽も入らなかったから餌が豊富。
一度、ここに入れば餌が多く、人との距離があり安全性も高いです。
水路の水は残り一週間で来週には送水が始まる予定です。


今日は5-6羽飛翔を観た。渡りですね。 
 2023.04.07金曜日
雨から時々晴れ暴風
昨日は学校裏に小柄ともう一羽居たが農作業で移動した。一羽は南水路に小柄は不在になる。 今日は水路で全身を見せてくれた、小柄では無かった。


第一回目夏羽に換羽中ですが未だ全ては整ってない。
農道水路からタシギ四羽が飛翔、空高く舞い上がり風に向かって
飛び続けた。普段の越冬個体とは異なる飛翔です。渡りです。
 2023.04.06木曜日
曇りから晴れて暴風南

学校裏には小柄ともう一羽入りました。


学校裏東水路に二個体、小柄ともう一羽は以前居たのと同じと思う。


こちらが相棒の方です、三列が整っている。



こちらが小柄です、三列風切が不完全。




南水路を帰路に覗いたらちらりと見えたが直ぐに隠れた。
反対側に周りこみ観察しているとちょっとだけ出てきたが
下半身は見えないから上のどちらかは判断できなかった。
共に警戒心は同程度の強さでした。北の水路からタシギ二羽
飛び立つ、水路には食痕と足跡がある。


水路は水が溜まり餌場になっている。
 
 2023.04.05水曜日
清明・暖かい
久しぶりに学校裏東水路に小柄とクサシギが戻る。 


定位置で共に行動する。


帰路、西側から覗いたら近すぎて慌てて遠ざかる小柄タシギ。
夏羽に換羽中だが肩羽や三列など不完全です。
 2023.04.04火曜日
晴れて暖かい


水路から一羽飛び立つ、二番穂に着地、更に飛び立ち水路の土手に擬態していた。



三日前にも付近の二番穂から飛んだ、飛び去らないのでフイールド内の
個体かも知れないと思う。頭側線内斑点が目立つようになった、夏羽への
変身ですが全体が分からない。多分、未だ残っていると思う。
 
 2023.04.03月曜日
晴れ暖かい
下の画像の学校裏水路東ですが、丁度左上に小さな接続水路があります。その左端でフェンスプレスの場所です。そこから水路を覗くと稀に小柄が入ることがあった。これまで3-4回程、しかし覗いた瞬間にタシギは飛んで水路に飛び去ります。今日は昨日不在だからと無意識に覗いたら動いた、居る。でも逃げないが警戒している、一旦目を反らした、そしてカメラを向けた。逃げない、ラッキー。未だ居たんだ。


警戒しているが逃げることは無かった。


換羽が分かります。遠距離飛ぶには不完全なのかも知れない。


帰路東水路の草陰に休んでいた、何だか眠そうに見えた。


少し近づいて観たがやはり眠そうに見えた。あれだれ警戒していたのに。


さらにもっと近づいて観たら背面が見えた、素晴らしい夏羽に換羽している。
しかし、三列など未完成の様です。暫く滞在するかも知れない。

 
 2023.04.02日曜日
曇りから晴れ
学校裏の小柄のタシギは移動したようです。


手前が東、奥が西側になる。ここは50メートルほど。
ほぼ真ん中辺に居る事が多い。水が涸れることは無い。
 
 2023.0.40.1土曜日
晴れ南風暖かい
当フイールド内のタシギたちは6-7羽越冬していた、殆どが移動を始めたが一部の個体は居なくなり戻りを繰り返す、何れは旅立って行くが学校裏東水路の小柄の個体は何度か戻り4-5日になった。そう遠くない日に旅立つと思う。四月以降は渡りが多くなりタシギ以外でもオオジシギなどが群れで出会えるチャンスがある。昨年は4月中旬にオオジシギ14-16羽の群れに出会った、着地点を探したが再発見ならず。こんな大きな群れはタシギ以外では初めてのことでした。農道を歩いたらウズラが四羽飛んで休耕田の草地に着地したが見つからず、渡りですね。 

学校裏東水路の小柄の個体は単独で残っている、壁際で警戒するが遠ざかることや飛び立つことなくフリーズしている。天を観ているから旅たちは近いと思う。かんうの早い遅い個体で旅たちの差はあるのだろうか。そんなことは無いと思えるが分からないです。初めての出会いでは相当な距離にも関わらず飛んだから存在を確認した、その後同所で観察、チラ見すると飛び立ち、遠ざかる、など兎に角、人を遠ざける、こんなに警戒心の強いのが何度も近くに居る事事態が不思議でした。だんだん人馴れするかと思ったがそうにはならず初対面と同様な性格、鳥格⁇だからその持って生れて来たものは生涯変化することは無いと思える。初めから公園などに住みついて人馴れするのが良いとは思えないが、タシギ本来の警戒心を教えてくれたと感心している。いろいろな事をこの個体から学んだことが大きい。


天を見上げていた。

そこそこ近いがフリーズして遠ざかる事ない。相棒のクサシギは
先に旅立ったのかもしれない。
 2023.03.31金曜日
晴れ暖かい


三日目です、小柄タシギ単独で、クサシギは不在です。東から覗く。 
 2023.03.30木曜日
晴れ暖かい
昨日から学校裏東水路に小柄タシギが戻る、今日も居た。二日目、クサシギは不在。


既に休んでいた。クサシギはどうしたのでしょうか。
 
 2023.03.29水曜日
晴れ暖かい
学校裏東水路にクサシギと小柄タシギが戻る。


西側から覗いたら小柄タシギが戻った。水路はタガラシが咲いた。


帰路、東側から覗いた、水路の土手に農作業者が除草剤散布していた。
飛び立つことなく壁に擬態して警戒するタシギ。これで何度目かな。
捨てられた菜の花が水路で咲く。他は不在でした。
 
 2023.03.27月曜日
晴れ暖かい



東水路です。いつもは近寄れない場所ですが、タシギ不在になり 三日目です。
こんな小さな場所で約3ケ月も採食していた
。イトミミズは無尽蔵に
繁殖していたに違いありません。


下流側から覗いた、もう戻らないと思います。
 2023.03.26日曜日
雨・花冷え


東水路も、学校裏小柄個体も、大水路も全て不在です。移動したようです。今後は
稀に元の場所に戻ますが短期滞在です、今季の越冬はほぼ終了しました。
今季もいろいろな個体が居ていろいろと学んだことが多い年でした。改めて
纏めたいと思います。


東水路の個体、最後の画像と思います。無事繁殖地へ到達して
秋に再会したいです。 
 2023.03.25土曜日
雨寒い



学校裏東水路の小柄な個体が戻った、三回目です。後一週間もすれば
旅立つと思う。やっと遠ざかるのを止めたのに、見られなくなってしまう。
距離は20-30m程度でフリーズする。しかし、遠ざからない。雨がそうさせるのかも
知れません。他は不在ですから移動かも。
 
 2023.03.24金曜日
曇りから雨暖かい
大水路を覗いたら不在です。と思いながら通過するとタシギが飛び立つ、2-3mの高さで飛び去る。後ろ姿がスロウビデオのように目に焼き付いた。着地は耕作田に同化して見失う。耕作田を探したが見つからない。着地場所が分かっても見つからないのに着地点を見失ったら見つかる筈は無いのです。明日は慎重に探す。他は不在です。このように不在の日々が段々多くなり春は終わります。これからは北上組の個体との偶然の遭遇を期待します。 
 2023.03.23木曜日
小雨




学校裏東水路の小柄な個体です。飛び去る事無く、遠ざかることも無く、
こちらを観ているのが分かります。遠いです。
 


大水路を覗いたらそこに居た、一旦下がり、心を落ち着かせたがそれにしても
近すぎるからなにもできない。



少し離れて観察する、伏せから立ち上がるが採食は無い。





東水路は場所を少し南側に移動していた、フリーズです。

上と同じです。冬羽の見本です。肩羽が綺麗に揃っている。


学校裏東水路の小柄個体を反対側、東から観る。畑から捨てられた
菜の花が咲いていた。体形的には女子の可能性が高いです。

 2023.03.22水曜日
晴れ暖かい




東水路では10時過ぎには採食を終えて休憩中。肩羽羽縁は摩耗し始めている。


学校裏東はクサシギが休んでいた、今日は不在だ、と思いながらフェンスのプレス
場所に行く、水路を覗いたらナズナの陰に何か居る。ここは小柄の隠れ場所
小柄は昨日から戻っている。ナズナが生える前は遠ざかったが今日は擬態。


大水路にはビジターが採食していた。時々入る。大雨覆い、三列風切
などが換羽中のようです。
 
 2023.03.21火曜日
春分の日




東水路は既に休んでいた。今日はWBCで遅く歩き始めた。



学校裏東水路、小柄が戻った、クサシギも嬉しそう。活き活きしている。 
 2023.03.20月曜日
快晴暖
東水路の個体
ここはあめが降っても陸地はかなり勾配があるので水没しないから
採食可能です。この場所以外には絶対に入らないのが不思議です。


この後遠くから見守り、採食する、近付くが見破られて枯草に擬態
こちらを観察している。今日はここまで・・・今月は留まって欲しいです。 
 2023.03.19日曜日
快晴暖かい
水路にはクサシギだけ一羽。 タシギは居たり居なくなったりしながら
少しずつ少なくなります。夏羽が観たいと思いながらも今季も終わりに
近いかも知れません。
 2023.03.18土曜日
雨寒い冬日



東水路の側の休耕田にて至近距離で擬態する。

近くの耕作田からタシギが飛んで直ぐ降りたが風がつよくてふらふら
して探せなかった。
 2023.03.17金曜日
曇り夕方雨寒い




学校裏西水路のビジター、あまり警戒しない冬羽です。


東水路の個体は散歩人が通と枯草に擬態する。通り過ぎると
採食を始める。


遠くで採食を始めるまで待つ。始めたらそっと近付いた。
スロウビデオを撮る。そろそろ移動の頃です。夏羽に換羽が始まった
と思われます。

ニコン、クールピクス1000を使用している。長年Aモードです。つまり絞り優先
オートで使用している。タシギの採食行動の動きを止めるには500-1000分の1
が必要条件です。暗いすいろではISO6400でも日影は1000分の1を切れない事
も多いです。鳥モードではかなりシャッターは遅いので100分の1程度ですが上の画像
のように発色は良好です。下は2500分の1程度ですがオーバー気味です。どちらも
補正は無いです。動画をスロウで撮り採食・餌などのチェックをしている。
 
 2023.03.16木曜日
快晴暖かい




学校裏東水路の個体は戻りました。 東水路は不在でした。
2-3日不在なら移動と思います。
 2023.015水曜日
快晴暖かい



学校西水路のビジター、時々入る。 冬羽下列肩羽は不揃いだが、
外側羽縁は太くは見えない。いろいろな個体を観るが、本物の成鳥だと
いう個体は本当に少ないです。決めてを欠くからかも知れない。羽縁が太いのは
成鳥という疑いは無いが、太くなくとも成鳥の可能性はあると思える。紙一重の差。



東水路です。空を見上げている、旅たちが近いのか⁇4月まで残って欲しいが
こればかりはタシギの本能ですから致し方ないです。
 2023.03.14火曜日
曇りから晴れ

三月はフイールド内の移動が始まり定着個体と移動個体が日替わりで見られる。学校裏東水路では二個体で行動していたがその相棒が見られない。小柄個体は性格が変ったように落ち着いていた。側にはクサシギが居る。大水路には何日かぶりに成鳥冬羽後期が現れたがあまり警戒する事も無かった。東水路では新しい知見が得られた。ここのタシギは側を散歩人が通行する、距離は2-3mほどです。散歩人は一定速度で近付き遠ざかる、これは警戒はするが危険ではない。そのことを学習している。そこで今日は俺が忍び足でこっそりと近づいて観た、体は見せないようにしている。つまり足音だけで人の接近を知らせた。すると、近付き最接近して音が停止した。これは危険信号だ、その瞬間にタシギは飛んだ、休耕田行くが、作業しているからタシギは何処かに飛び去った。新しいことが分かりました。



学校裏東水路は小柄が単独になった。なんだか寂しそうに見えた。複数の個体で行動していても同時に移動するとは限らない。でも明日は一緒かも知れない。


この顔見知りです。成鳥冬羽後期
 。


東水路の個体は音を聴き分けていた。



学校裏水路の個体は帰路以外にも警戒心はやや弱いと感じた。
 2023.0313月曜日
曇りから雨、前線通過




学校裏水路で小柄と行動している個体です、至近距離ですが側面は撮れず。


大水路にて、冬羽です。綺麗なので夏と間違えそうです。
下段肩羽は5枚で羽縁も太めに見える。



学校裏西にて、下段肩羽羽縁は上の個体より更に太く見える。
成鳥冬羽。


東水路の個体。上の個体より羽縁は細いです。
 
 2023.03.12日曜日
晴れ19℃




日曜日は道路工事が無いから側にタシギが入ることが多い。
冬羽が換羽中のようです。左右とも同様
 採食行動をスロウ動画で
見ているとかなりの頻度でアカムシなどのイトミミズ系を捕食している。



東水路の個体です、今日は見破られて接近は不可能でした。遠くでも
フリーズのままです。真横から全身を至近距離、順光で撮りたいです。


行に覗いたら遠ざかる、帰路は東と西の中間で休憩していた、
そっと近付いて見ると一瞬フリーズ・警戒した、小柄は即、隠れて
遠ざかるが相棒はこの後休憩に入る、しかし、こちらを見ていて
肩羽などは見えない、もっと近付いたら、感ず枯れて遠ざかる。
なかなか近寄れない個体たちです。手前は小柄です。かなり小さめが
分かるでしょうか。共に第一回目冬羽。です。この個体はこれが
ベストショットかも知れません、順光、至近距離での撮影はとても
難しい個体です。超警戒心強です。この個体たちの年齢が判明
したから一応成功です。
 2023.03.11土曜日
快晴20℃



東水路の個体です。遠くで離れて見ていると採食を始めた。
隠れながらゆっくりと近付いて撮る。成功。 



学校裏の二個体はなかなか近寄るのは困難です。今日は
近付いて覗いたら、ジェッと一鳴き、クサシギと共に遠くに
移動した。今日は難しかった。3月10日がベストショットです。
 2023.03.10金曜日
快晴20℃




東水路の個体 、採食していたが俺を認識してから枝の側でフリーズした。
冬羽。


学校裏の個体は50m以上離れているのにこんな感じで
俺を監視している。



帰路に近付いて撮る、フリーズした。奥が初めから居る小柄で警戒心の強個体。
手前は一週間ほど前から行動している。側にはクサシギが居るが
クサシギもかなり警戒心アップしてきた。移動の時季だから。


手前は小柄と行動を共にしている。共に第一回目冬羽。
光線が良かったのか鳥モードで撮ると発色は良いみたい。
珍しく遠ざかる事無く共にフリーズしていた。逆光で観ると
羽縁は細く白く見えるので一見して幼羽の印象だが、実際は
こんな感じてす。
2023.03.09木曜日快晴
20℃ 
学校裏東水路に二個体。

上は小柄な個体。


ここ二三日行動している、羽衣は小柄に似ている。


学校裏西水路に一羽、時々ビジター。第一回目冬羽と思う。



東水路の枯草の中にフリーズするタシギ、冬羽。


帰路、学校裏水路の個体に近付くが気が付いて
遠ざかる。



大水路いつもの個体、成鳥冬羽後期。摩耗などが観られる。

 
 2023.0308水曜日
快晴20℃以上今年最高





東水路の個体、北側から撮る。上の方が観た感じに近いです。

肩羽は一部摩耗⁇が観られる。早い個体は夏羽に換羽が始まっている可能性大。
日増しに明るい斑点が目立つようになる。成鳥のような羽縁の太さには
見えない。


東水路の個体、南側から撮る。光線によりこんなに色彩が異なる。




学校裏東に入った個体、上と同じ、日向で撮る。雨覆いは退色
摩耗が激しい。幼羽では無いと思うから第一回目冬羽後期かも
知れません。小柄な個体も同様に同じような羽毛です。


奥が小柄な個体です。羽毛は互いに似ているから第一回目
冬羽だと思います。手前は上の画像と同一です。肩羽羽縁は
細く見えます。小柄な個体は日向に出るのは稀です。

 
 2023.03.07火曜日
快晴暖かい今季最薄着
 



採食していたが気が付いて側の枯草やゴミ、に擬態する。敢えてドアップせずに
全体を観た方が分かり易い。




大水路北のいつもの個体です、光が良好、至近距離なので発色が良いから
識別できます。成鳥冬羽後期、羽縁の摩耗や退色が観られる。




東水路、成鳥冬羽新鮮な羽毛です。成鳥には見えない。羽縁は太くない。



学校裏の小柄の個体は朝一に接続水路に昨日から居た。二回目、
西から東に、そして接続水路に移動する。多分、餌が減ったと思う。
明日もそっと覗いて観る。帰路に東側水路の壁から離れない。


 2023.03.06月曜日
小雨から晴れ
フィールド内での移動が始まったようです。


学校裏の小柄な個体です。新しい場所に居た。互いにフリーズ。 




学校裏東水路に三羽、一羽は小柄、他は不明。




以上東水路の三羽、内一羽は小柄の個体です。


学校裏西水路に一羽。冬羽。


大水路いつもの個体は冬羽後期、摩耗が観られる。


大水路北の二羽の内一羽を見つけた。



東水路の個体は三日ぶりに居た。枯草にフリーズ。


学校裏東水路に三羽、一番奥が小柄な個体です。警戒して
採食しないが他は続けている。この違いが面白い。
 2023.03.05日曜日
薄曇り下り坂



石垣水路の土手の枯草に戻った。



大水路のいつもの個体、冬羽後期。成鳥か否かは不明。


石垣水路の休んでいるちょっと上です。同一個体かと思ったが
別個体のようです。冬羽、第一回目、後期で摩耗が観られる。


東水路です。側の休耕田に隠れたタシギと思っていた。
ズームアップしたら枯草と土の塊でした。こんなことも多々あります。
完全にやられました。それにしても似てるな。





学校裏の個体との駆け引きは、今日は曇天だから日影はあまり強くない、
そこでカメラを構えたままそっと覗いた。50m程で採食していた。気が付いて
直ぐに影に入るが暗くは無いが日は当たらないから色彩は今一です。
そこでそっと20m程に近付いて、一瞬フリーズした。そこそこ至近距離
だが光が無い、再度チャレンジする。これでも年齢は分かった。第一回目冬羽ですが
多分摩耗しているから後期と思う。遅生まれでは無いようです。やはり年齢は
しっかりと羽毛を観て判断しないと見誤ると思う。小柄です。
ニックネームは学校裏水路超警戒心強小柄な個体です。 
 2023.03.04土曜日
快晴暖かい




学校裏西、新しい個体、冬羽後期と思われる。


大水路の北に居た。いつもの常連。

上と同じ右側。冬羽の後期、摩耗が観られる。


学校裏東の小柄な個体で超警戒心強、こんなに遠くては年齢不詳。
現在この個体と駆け引き中で二連敗です。
兎に角、警戒心強で人の気配を感じると、足音や人の気配を素早く察知する。
しかし、タシギとはいえ、必ず気を抜く瞬間がある。それは満腹休憩中、
これが一番のチャンスですがなかなか出会わない。それ以外では日影の
壁に沿って採食する。稀に日向に出てしまう事がある。それがチャンスでもある。
必ず至近距離で順光の画像を撮り年齢を公表します。

東水路は完全に不在です。なんらかの理由で隠れているか或いは何処かに
出かけている。と思います。しかし、早い移動もあるから油断はできない。
 
 2023.03.03金曜日
雛祭り暖かい




水路には昨日の個体が来た。隙間からそっと撮る。これが成鳥冬羽、羽縁は
明らかに太いです。水路の真ん中で伏せていた。
 



顔見知りの個体です。



東水路の個体は休耕田に休むが毎回場所が変る。



学校裏の東水路の小柄な個体。日向で採食しているが覗いた瞬間に
日影に入る。一秒も無いくらいに敏感です。今後、何度か駆け引きを
してみます。日向にでるか、出ないか。どちらがどれだけ待てるか。
この個体の順光、至近距離で撮りたいのです。特徴のある換羽状態を
観てみたいから。
 2023.03.02木曜日
晴れ昨夜は春一番



大水路、見慣れた顔です。


石垣水路の上流の土手の枯草に休むタシギ、三日目。


顔が見えないから誰か分からず、その後瞬間移動した。
見慣れない顔。

東水路では壁に付いていた。

 

学校裏西水路、休んでいたが瞬間、ジェッと一鳴き水路を遠ざかる。
クサシギも行動していた。どう見ても第一回目冬羽。
 2023.03.01水曜日
快晴無風暖かい


月が変わりました。タシギは小さな移動を始めます。何故なら乾季は徐々に緩和されて春の雨が多くなります。あちこちに泥地の湿地が回復するから。



石垣水路のやや上流部の土手に枯草に休むタシギ。前回もここに
休んでいた、定位置の様です。安心している。周りにはクサシギが
歩いていた。 



大水路にてかなり警戒している。


昔ながらの水路にタシギが休んでいた。


冬羽のタシギです。今季初めての個体です。


東水路は不在、隣の休耕田、ナズナ咲く側で寛ぐタシギ。
以前のタレオのタシギの色彩を思い出します。
どんどん綺麗に艶やかになのと思いますが
いつまで滞在するか⁇⁇


学校裏水路、西から東に移動していた。小柄なタシギ、側にクサシギ
行動している。
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