観 察 日  観 察 記 録 2024.01.14から。これからが本番です。
   最近は採食行動が観られるようになったから条件の良い時には動画撮影している。スロウ再生で捕食した獲物が変ることも有るから今後は少し長い時間撮影してみる。小さいものは識別できない程の小さな生物です。
これまで観察した獲物は、ドジョウ、ホトケドジョウ、カワエビ、アメリカザリガニ幼生、ヤゴ、ヒル、イトミミズ、アカムシ、太いミミズ、等です。最近ミズカマキリを捕食した。動画効果もある。
定着していた個体がある日移動したが何日か後、1-3週間後に戻った。そんな経験がある。1週間も不在になると完全に移動したと思うが、そうでは無い。どうして戻るのかいろいろ考えてみた。定着と拘りと移動と戻りと渡り・・・いろいろある。
 2024.02.14

続く
 
 2024.02.14水曜日快晴暖

学校北水路に二羽で来るビジターは北水路の二羽であると今日分かりました。立春に移動、渡りはあまりにも早すぎますね。フイールド内の移動なら理解できました。渡りはこれからだと思います。
フェンスの腕立てをやっていたら学校北水路にタシギがはいったのを観た。一応、所定運動を済ませてから覗いたらタシギが二個体居た、前回も同時に二個体がビジターで居た。何処から来るか分からなかった。それが今日は分かった、北水路の定着していた個体が今日は学校裏にビジターで現れた。北水路には不在でした。稲荷神社側は採食中、奥の個体は真ん中で採食中、東水路は動画撮影した。





稲荷神社側



奥の個体は真ん中で採食中。




東水路は採食していた。 動画撮影。餌は十分獲れていた。
 2024.02.13火曜日快晴

当地フイールド内のオールスターが勢ぞろいしました。
北水路の個体はビジターと思っていたが、今日は二個体居たので、渡りでは無く当地の越冬個体と判断します。何故なら渡りならこんなに長く同所には滞在しないです。但し、この場所に現われたのがつい最近でそれまでは日中は人目の無い場所での採食、休憩していた。と思われます。学校北水路にも同時にビジター2羽はもしかしたらこの個体かも知れないです。当地には越冬したのは5個体で、常に2個体が観察されている。他は不定期的に観られる。 



昨日と同じ場所に二個体居たので越冬個体に変更した。



稲荷神社側の個体の周りにはハクセキレイがうろうろしている。



大水路の奥は枯草の無い水路で真ん中で採食している。隠れ場所が無いから多分耕作田で休んでいる。つまり採食時以外は不在になる。



東水路は一週間ぶりに定位置に戻る。水深も平常時になった。

今日は当地フイールド内がオールスター勢ぞろいした。
 2024.02.12月曜日
振替休日

河川敷内を歩いたその後に東水路を戻る
北水路には枯草の中に休む一羽を見つけた。誰にも驚かされる事無く爆睡のようです。



ズームインしてみたら

嘴を背中に入れて爆睡している。ここに定着しているから越冬個体と思う。 



稲荷神社側の個体は休憩していた。




東水路の個体は5日ぶりに隣の小さな水路で採食してた。今はライバルも居ないから何処でも採食可能です。典型的な移動が始まっている。又居なくなると思う。
 2024.02.11日曜日晴れ
信号先の定着個体はちょっとだけ動いた。近くに枯草が無いから神経質になっている。

東水路は不在4日目、多分移動したと思う。10日間戻らなければ移動です。 


 2024.02.10土曜日快晴無風
土手を歩いた、カラシナの花芽を摘む
 大北用水路にタシギ一羽採食していた。ビジターと思われる。





稲荷神社側の定着した個体は少し下流側に居た。

他の東水路は不在3日目、移動したのかも。
 2024.02.09金曜日快晴

暖かくなり移動を感じる
稲荷神社側の定着したビジター少し警戒している。




散歩人が横を通過している。



そして反対側に周りこむ、隠れて一枚撮る。


 


ひとつ隣の橋から観ると警戒してない、リラックス。

 2024.02.08木曜日晴れ
午後から歩いた
大水路は雪解け水で増水している。


稲荷神社側のビジターは定着しているが不定期的。


増水しているのでやや上流側で採食していた。枯草など無いのでとても用心深い。これ以上の接近は不可。ここも不定期的になってしまった。

東水路は珍しく不在でした。ここも増水している。
 
 2024.02.07水曜日
快晴暖



耕作田は雪景色でタゲリは農道で採食、タヒバリとカシラダカの小さな群れが居た。
雪解け水が水路に入り何処も深くなったからタシギは止む無く移動して居る。 



東水路は不在です。ひょっとしたら雪の休耕田で休んでいる。と思った、探して見ると年末からタガラシが満開で果実もついていた。その場所は年中水田で湿地だから生き物が沢山居ると思われる。そんな場所でタシギは採食して獲物を捕食している、イトミミズでは無く小さいが不明です。このようにタシギは水深のある泥地からやや湿った休耕田で柔軟に採食する。餌はかなり多様性に富むと思える。
 2024.02.06火曜日小雨積雪あり

大水路の信号先の定着個体は水深が深くなり下流の稲荷神社側に居た。シルエットから個体識別。もっと近くに寄ると隠れ場所が無くて飛ばれてしまった。


東水路は増水していたが浅瀬で採食していた。 
 2024.02.05月曜日午前小雨午後雪 午前中に免許更新完了。

帰宅後そのまま歩き始めた、11時半から小雨午後から霙風になる。
フイールドの一部だけを急いで歩いた、ビジターは一羽だけ残り、東水路は通行人少なくて覗いたら壁に擬態しては採食し始めた。


学校北東水路のビジター。



東水路は壁に擬態しながら採食始めた。 
 2024.0204日曜日
小雨、渡りを感じる

それは普段には絶対観られない水路に4個体も居た。それも複数で居るから明らかに移動、渡りの始まりです。
 寒い日です、夜半には雨が降る。今は霧雨か小雨で傘は要らない程。いつものようにフエンスでプレス100回、足首上げ150回を終わり観察開始。いきなり学校北東にビジターが飛んだ、あれ・・昨日の個体が移動可、しかし、西を覗いたら居る。という事は共にビジターでした。初めからラッキーが始まった。稲荷神社前にビジターは定着したから格上げ。そして大水路の奥は不在です。そこから東北水路を歩いた、いつもは全く観られない場所からタシギが二羽飛び立ち、50m程先の枯草に入る、探して見たら何と一番近くで二羽擬態フリーズしている。枯草は湿っているのでタシギ背面とのコントラストは無いから分かり難い。もしも、枯草か乾燥していると明るいのでタシギの背面は意外と暗いから分かり易いです。諦めないで目が馴れるまで探したのでご褒美が出たようです。驚かさずに旅の移動の無事を祈りながら後にした。東水路は相変わらず忙しく採食していた。休耕田は野焼きされた、その後ミヤマガラスの群れが入る。そこにタヒバリの群れが10-20羽程居た。農道にカラスが、よく観たらドバトをかわるがわるハシブト、ハシボソ、ミヤマが入れ替わる、食べて居た。オオタカからかすめ取ったのかも知れない。更に進むとカラスが逃げない、不思議だと思い覗いたら何とオオタカがドバトを調理中で羽毛をむしり取っていた。そして食べ始めた。半分ほど食べると持ち去って行く。河川敷内に消えた。カラスが追う。甑島のチョウセンオオタカ以来の食事シーンの至近距離で観察撮影した。何だか今季は鳥は少ないのに大チャンスに恵まれすぎている。



学校北東に入るビジターは感ずいて枯草の中。


同西に昨日と同じと思う。クサシギの側に行くが直ぐに飛び去った。



昔ながらの用水路の枯草の中に隠れたタシギ、ビジター二羽。



稲荷神社側のビジターは定着したので格上げ。多少移動はしている。




東水路は忙しく採食している。
 2024.02.03土曜日快晴
無風
 ビジターは少し移動したが枯れ木のある場所で擬態。






反対側に周り覗いたらしっかり隠れていた。



一週間ぶりに戻り、元の場所でのんびり休む。



東水路は採食完了、そして休耕田にてお休み中でした。日向ぼこ。
 2024.02.02金曜日曇天


定着していた個体がある時居なくなる。そのまま居なくなる事もあるが、定着期間が長いとそこに拘るようになり、一度何らかの理由で不在になるが、1-3週間の間隔をおいて現れることが確認されている。それが複数の個体で同時に起こると何らかの因果関係が有りそう。今日は寒波のせいかもしれない。今日はそんな経験をした。
 学校北西にビジターが来た。多分稲荷神社側の個体と思う。



大水路の個体は一週間ぶりに戻る。


東水路の個体



東水路は採食忙しく、動画3本撮るが餌は分からない程小さなものです。大きくて簡単には飲み込めない時は一度銜えなおすから分かる事が多いのです。
 2024.02.01木曜日暴風

大水路のビジターと定着個体は移動してしまった。
 東水路は採食済、休憩中




夜明けが早くなり凍結も無いから餌は十分なようです。
 2024.01.31水曜日
快晴無風
 東水路、側に猫が居たのでタシギは枯草にフリーズのまま採食せず。今日は撤退です。



動画は4倍速で撮影する。近距離なら餌が分かるようになる。
通行人風にゆっくりと歩いてみた、するとタシギは枯草地に伏せて擬態した。そのまま通り過ぎた。近い場所で立ち止まると警戒して飛んでしまうから絶対にやらない。これが毎日観察する基本です。少しずつ毎日見せてもらいます。

 2024.01.30火曜日
快晴無風
 東水路の個体。



捕食したのはミズカマキリのようです。新しい発見です。



こんな挟み方もするんですね。新しい発見ですよ。
 2024.01.29月曜日
快晴無風
 東水路の個体です。



採食していたが、ちょっと一休み。
 2024.01.28日曜日
曇りのち晴れ


大水路の個体は1月20日以降は不在。環境の変化か移動してしまった。側には家庭菜園があるので作業者に驚いたかも知れない。
 大水路、稲荷神社側は大分人慣れしている。通行人で警戒するが飛び去ることは無い。



少し遠くから観察すると採食始めた。それでも少しは警戒している。




東水路の個体は満腹になり草地に入り休憩を始めた。
 2024.01.27土曜日快晴
北風
 学校北東にビジター二羽入るが遠い、帰路は畑仕事で作業者が近付いてしまった。



遠すぎた。自然界では動きが始まる



大水路の稲荷神社側、昨日よりも少しは落ち着いてる。



東水路の個体は通行人でも飛び立つことは無い、歩いて草陰に擬態する。通り過ぎたら採食開始。敢えて下尾筒を掲載です。後ろも警戒しているのが分かります。目が・・
 2024.01.26金曜日
快晴暴風
 大水路の稲荷神社側にビジターが休んでいた。休んでいた、南から北側に周りこむと気が付いて伏せて警戒した。立ち去ると嘴を背の中に入れて休むが目は開いている。多分反対は閉じていると思う。





南から観察する。
先日の綺麗な個体とは思いないから別な第四の個体かも知れないつ。



東水路は採食に忙しい。下列肩羽が揃った、完全な第一回目冬羽です。
 2024.01.25木曜日
快晴冬日
 東水路では隣の休耕田で日向ぼこするタシギです。



途中できがついて目を開けた。

 2024.01.24水曜日
快晴暴風
 散歩の途中でストレッチをしていたら目の前50m程にタシギが着地、ビジターです。ストレッチを止めて電柱の陰から覗いたらとても綺麗な個体です。




ビジターだから何処から来るのか分からない。こんなに美しい個体は今季初めてです。幸運は使い果たしたかも知れないです。




東水路は三日ぶり戻る。

大水路は増水以降不在です。田圃の水路にかなり水が溜まり採食可です。
暖冬だとタシギたちは早く移動を始める可能性がある。
 2024.01.20土曜日
小雨寒い
 大水路ではいつもの個体が枯草にフリーズする。





東水路の個体は南側の暗渠の手前で採食する。散歩人が見つけにくいです。採食に忙しい。
 2024.01.19金曜日
快晴春の感じ
 東水路を覗いて観た。かなり落ち着いている。ちょっと近付き過ぎたら飛んだ、そして隣の休耕田に着地した。



枯草の中にフリーズしてこちらを観察しているタシギ。

 2024.01.18木曜日曇り  大水路にビジターが入る。極めて警戒心強い。




第一回目冬羽。



大水路のいつもの個体です。今日はいつものように枯草に擬態、動かず。




東水路はかなり落ち着いていて飛び立つことは無い。今日も採食に忙しい。
 2024.01.17水曜日
快晴暖
 東水路を覘いた。


北側の日影で採食中。通行人、散歩人との関わり方を会得してすっかり定着した。これまで飛び立った事は無い。ほぼ80%の確率で見られる。警戒心もそこそこです。
 2024.01.16火曜日
晴れ暴風北風
 大水路のタシギは今日はとても落ち着かない日でした。2度飛んでしまったが近い、三度目は遠慮した。こんな日もあります。




東水路の個体は採食に忙しい。今日は最高の観察日でした。ありがとう。

昨日のビジターは見つからない。
 2024.01.15月曜日
快晴北風
 学校北、西と東にビジター各一羽。東は飛び去った。


西の個体。


東水路の個体は採食中
 2024.01.14日曜日快晴
凍結
、暖かい、日増しに陽射しは強くなる。
 

東水路の個体は採食に忙しい。通行人が通ると一応、警戒しているが、立ち去ると直ぐに採食を始める。
2023年越冬観察記録Ⅲ
inserted by FC2 system