(C) COPYRIGHT Birdopia Gallinavi 2004-2012 All Rights Reserved
2022.06.13renewal

by HappyChappy


 

タシギ 田鴫 Common Snipe


取材地・沖縄県本島2008,03月10日-24日、4月24-5月6日春の渡りの季節

(C) COPYRIGHT Birdopia Gallinavi 2004-2012 All Rights Reserved

 


1,タシギ、花の畦道を散歩。

 

2,タシギ、少しばかり警戒。
 




 3,タシギ、芋田は絶好の餌場と隠れ家。




 4,タシギ、ちょっとくつろぐ。


5,タシギ、芋葉の下で、、、はいポーズ。
 

 6,タシギ羽縁もバフ色からゴールドメタリックまで様々です。


7,タシギ、花一輪だけでも鳥たちが一層引き立ちます。
 


8,タシギ、地味な鳥ほど美しく撮りたい。

 

9,このくらいの水なら平気です。タシギ。泳ぎます。
 

10,警戒しなければ眼を閉じます。タシギ
 

11,カムフラージュの天才、タシギ。枯草が本来の保護色、迷彩色。

 



12,シギチたちはいつも上空を見ています。太陽で時間をみているのか  はたまた方向を確かめているのでしょうか。タシギ。

 



13,この羽づくろいなら尾羽は全開に近いです。12枚確認できます。

 

14,こちらは日光浴で全開でした。14枚です。タシギ。上と同じ個体です。ちょっとの加減で見える枚数が異なります。
 



15,羽毛の手入れで喉や嘴を爪で丁寧にこりこりしています。タシギ。

 

16,タシギ。羽毛のお手入れ。
 

17,チュウジシギ。春は艶やかです。
 

 18,タシギ、早朝は鳥も人も忙しい。

19,大きさがずいぶんと違いますね。でもタシギです。 手前は小柄な個体。

 20,タシギ、いわゆるシャックリというやつです。
 21,こんなに近くでも全然警戒しませんね。図鑑的な詳細図が撮れます。タシギ。

 22,頭央線と側線とその班紋もよく分かります。タシギ。


 23,タシギ。


 24,タシギ

 25,タシギ


 26,タシギ羽ばたき。


 27,タシギ


 28,タシギ


 29,タシギ。夏羽でしょうか、いやいやそうではないのです。


 30,タシギではありません。当時の飛び立ちの印象はチュウジシギでした。


 31,タシギ


 32,タシギ


33,タシギ

 

 34,タシギ


 35,タシギ


 36,タシギ羽繕い。


37,珍しいシーンです。水を飲むところです。タシギ。

 

 38,適度な草が生えているところがジシギの好む休憩場所になります。


 39,タシギ、こんな場面はなんとなく微笑んでしまう。


 40,あくびをするタシギ。春は鳥も人も眠くなる

 41,タシギ、誰か覗いてるよ。


 42,ハリオシギと思います。JIZZ顔の特徴。


 図鑑的モデルのタシギ

 44,イトミミズを食べるタシギ。


 45,タシギ


 46,タシギ、お花畑。畔に咲いたタガラシの花。


 47,双眼鏡ではこんな感じです。タシギ。


 トリミングリサイズ


48,プロミナー30倍で観察すると羽毛が良く分かります。この時期には珍しい羽縁が白いです。幼鳥では無い。

 

49,タシギ、日光浴。

 50,水中でも大丈夫です。タシギ。

 51,ハリオシギ。濃い個体です。綺麗ですね。

 52,なんでしょうか。次の画像にヒントがあります。


 53,尾羽の形状から、外側尾羽はほぼ段差がない。チュウジシギ。。




 

54,図鑑的モデル。このポーズならチュウジシギと分かります。


55,タシギ

 

 56,ハリオシギ。上の個体と同一。


 

58,タシギ、典型的なゴールデンバフ色の羽縁です。



 

タシギの夏羽と冬羽の考察

2007,2008の観察での考察てす。これはその後訂正しましたので、改めて下に記述し直しました。元の考察は恥ずかしながら、そのままにしておきます
春のタシギは群れで渡って行く様子が観察されました。これだけ多くのタシギの個体数を観察できるのはとても幸せなことです。秋にはハリオシギを重点的に観察・撮影をしました。秋のタシギは完全な幼羽か、幼羽から第一回冬羽への換羽中のもの。成鳥の夏から冬羽への換羽中か或いは完全な冬羽が多く見られました。個体数は極めて少ないがいわゆる黒褐色系でゴールデン・バフ色の羽縁のものがいくつか観察撮影しました。勿論、ゴールデン・バフ色の羽縁の一部が残るいろいろ色彩の個体も観察・撮影されています。今回の春の観察では冬羽、冬羽から夏羽・繁殖羽への換羽途中のもの、そしてもしかして夏羽・繁殖羽に出会えるかも知れないという期待で観察を続けました。掲載画像を見ると昨年から私見としてゴールデン・バフの羽縁の奇麗な個体は夏羽・繁殖羽と断定的にキャプションをつけました。夏羽・冬羽を色彩で判断するには個体色彩変異が多いから疑問である。という見解もあるが、今回の取材で掲載したタシギはほとんどがゴールデン・バフと全体の色は黒褐色系が多いことに気が付きます。私の私見・推論は益々自信がでてきました。最後の画像58,タシギは典型的な夏羽・繁殖羽ではないでしようか。ジシギは難しい専門的だから素人は言及すべからずという考えではなく誰でもが疑問をもち皆で考えてみましょう。答えは一つではありません。

訂正の解説
ゴールデンバフ色とは金属的黄金色のことを言います。ジシギ観察の初期、2005-2008年頃にはそれらは夏羽と思っていました。勿論、ベテランからのアドバイスもあり、その後の観察では個体による色彩の変化である。ということでした。その色はジシギの色彩が濃い褐色の個体ほど発色が顕著である。ことも判明しました。タシギだけではなく他のチュウジ、ハリオなどでも観察されています。2011,12,31大晦日

夏羽・繁殖羽や冬羽へ換羽直後、初期の肩羽の羽縁はおおむねそのような色彩になることがあり、中期、後期では退色、擦れなどにより所謂本来のバフ色、汚れた白色になる。のが通常の換羽初期からの変化になる。2013,09,05全国的に温帯低気圧による豪雨・竜巻災害が発生。

(C) COPYRIGHT Birdopia Gallinavi 2004-2012 All Rights Reserved
2022.06.13renewal
by HappyChappy

 Golden Snipe Gallinago Aurum  キンジシギ 黄金地鴫

inserted by FC2 system