2022年1月厳冬期から早春の 2022.06..12renewal 2021年-2022年の冬はラニーニャです。つまり冬らしい寒さと雨・雪が多い年になるという予報です。梅雨明け後の長雨で夏野菜は不作、ジャガイモ・タマネギなど大不作でした。7月からフイールド・水田地帯を歩き始めた。梅雨明けなのにレインウエアを着用することが多く、秋のジシギの渡りは大豊作でした。地元ではあまり観察記録の無いオオジシギが複数個体が多く観察された。これは予想外のマイフイールドの大収穫です。だからといって次期も秋の渡りが大豊作とは限らないです。地元でしっかりと地道に観察を続けるといろいろな事が見えてくることがあります。秋の長雨で二番穂の水田は乾燥化することなくタシギたちはその二番穂水田の湿地を餌場としていたから乾期でも水路に入ることは無く、やっと厳寒期の1月半ば過ぎてから小さな水路に入るようになった。しかし、定着することなく二番穂の湿田を餌場、越冬場所にしていた。今季は無理か?と思いつつ、この1週間前から小さな水路にタシギが定着し始めた。そこで忘れ無いうちにタシギは人との近い場所ではどのように警戒心は変化するのか観察を通じて記録してみたい。今は、二か所、二個体のタシギが超警戒心で人・俺が双眼鏡で観察・覗く・カメラを構えるどにどんな変化が観られるでしょうか。どんな進行、結末かは不明ですがお楽しみに。2022.1.31北風の強い日でした。Birdopia Gallinavi 2022.01.31 By HappyChappy |
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続 く | |
2022.0301 快晴無風暖 |
大水路路のバケツのタシギです。 北側水路、開けた場所で採食するのはとても珍しい。 近づいたら感ずかれた、飛び立ち100メートル先の枯草に隠れた。 東水路には珍しく入る。嘴を背中に入れて本格的に休んでいた。 |
2022.2.28 快晴無風暖 |
学校水路のタシギ。南側で採食、クサシギが側に居る。 コンクリート水路から二羽飛び立つ、一羽は耕作田に着地、カモフラ。 東水路の側のタシギは二番穂の残る耕作田を採食場と休憩場に していた。水路のベンチに腰かけて撮影観察するが全く警戒する ことも無くどうどうとカモフラしている。顔つきは穏やかですね。 |
2022.02.27 快晴無風暖 |
学校水路のタシギが採食していたが、覗いたら停止、フリーズ警戒。 |
2022.02.26 快晴無風暖 |
大水路のタシギ、いろいろな事を教えてもらえた。どんどん賢く なりポリバケツを利用している。 こんな所で採食していた、上空を警戒する。 年中水田の湿地から4羽飛んだ、隣の耕作田に着地した。1羽を 見つけたが、残りは見つからない。そこに降りたのにどうして 見つからないのか、瞬間移動したのか、分からない。 東水路に来るタシギは耕作田に休んでいた。今日は偶然見つけたがそんなに簡単には見つけられません。 |
2022.02.25 快晴南風暖 |
初めはバケツから離れていた、覗いたらバケツの側に擬態した。 更には通行人が近くを通と警戒して身を伏せる。遠ざかると 立ち上がり、さらには採食を始める。より安心するとバケツから 少し離れて採食する。工事は続いているが人は少し離れている。 10時過ぎ、学校素路のタシギ、ダンシングを見せてくれた。 帰路・11時半には休憩時間。背中に嘴を入れて本格的に休む。 |
2022.02.24 快晴北風ちょっと 寒い |
ポリバケツに擬態するタシギ。人が遠ざかるとバケツの側で 採食を始める。バケツを利用しているのが分かります。 |
2022.02.23 快晴無風暖かい |
警戒することも無く穏やかな雰囲気です。こんな事もあるんですね。同じ個体でも日によって変化する警戒心。 今日は通りすがりでもあまり緊張してない。穏やかな雰囲気です。人が通りすがりには警戒する。過ぎると採食始める。 |
2022.02.21 快晴北風強く寒い |
発見時には水路の真ん中で採食していた。カメラを構えて覗いたら護岸の凹みに下半身をかくしてこちらを伺っている。すっかり 警戒する方法をマスターしたようです。帰路は反対側から覗いたら真ん中で採食していた。 |
2022.02.19 曇り肌寒い無風夕方から雨 |
年中水田からタシギ4羽飛んだ、近くに降りた。探す、彼らは 我慢できずに動き始めた、一羽、二羽、三羽、そして4羽が 現れた。 羽ばたいたタシギはこのあといろいろなことを魅せた。 水路のタシギたちはここに全員集合していたらしい。水浴び、 羽繕い、油脂塗りなどが見られて楽しかった。そこにいるのに 見つけられない、カモフラの天才ですから。見つかりませんね。 |
2022.02.18 快晴北風やや冷たいが寒くない |
昨日の近くです。いろいろな擬態を観ましたがポリバケツは 初めての経験です。日陰に隠れるところが凄いです。 |
2022.02.17 快晴北風強い |
大水路にタシギ入る。昨日は気が付かなかった、擬態を見過 ごした可能性大です。明日再度確認してみます。擬態に自信 があり微動だにせず、真横から覗いた。少し離れたら羽繕い を始めた。やはり人をやり過ごしてから次の行動を開始する。 |
2022.02.16 晴れ時々曇り 暖かい |
中くらいの水路に戻りました。大水路は満水です。遠いです、 50メートルくらいの距離です。 |
2022.02.14 曇り後晴れ風無い 暖かい |
小さな水路で休むタシギです。今頃は干上がるのですが、前回 と今回の雪と雨で満水です。中・大水路は深くて入れない。この 場所が採食と休憩場所になっている。近くにクサシギが居る。 |
2022.02.13 曇りから雨、夜は雪 寒いです。 |
雪の後には所在不明でしたが、南側の草被りの下に隠れてい ます。反対側からは草の陰で見えません。多分見落としていた。 かも。 水路の近くに一羽居たのに飛んでから分かった。右はそこに 居た個体です。左は飛んで行き着地、警戒して伏せている。 手にとるように二個体の違いは異なります。 |
2022.02.12 快晴無風暖かい |
東奥の水路、愛想の良いタシギです。今日は逆光でした。 東水路のタシギは2-3日ぶりに戻った。水路の壁を観た、居ない 枯草を真上から覗いた、タシギが飛んだ。隣の田んぼの二番穂 の中でフリーズしたが、コントラストで直ぐに分かった。伏せると 地面の色になり探せない、立っているのは不注意です。今日は 俺の勝です。 |
2022.02.11 建国記念の日 快晴無風、雪景色 |
昨日の雨から雪で積雪、今季二度目。大水路などは全て満水 でタシギたちはこの場所に移動していた。個体1。 4 個体2。 個体3。距離が遠いから警戒することは無いが、どの個体かは 識別不可能です。100メートル以上。 |
2022.02.09 快晴無風散歩日和 |
大水路で仲良く行動している近寄らずに50メートルくらいから フエンスをブラインドに観察撮影する。やはり採食行動は 観ていても飽きないです。なかなか大物の捕食は観られない。。 |
2022.02.08 曇り午後晴れ間 風無い |
凍結無し採食する北側のタシギ、遠いですが少しは警戒、 採食停止して少し遠くに飛ぶ、帰路は同じ所で採食。 大水路の愛想の良いタシギ、第一回冬羽、肩羽後部に幼羽 が残る。近いと採食せず警戒、更には歩いて遠ざかる、少し 離れると直ぐに採食する。 3-4日ぶりに戻りました。11時には採食終了して枯草にカモフラ するが警戒している。 |
2022.02.07 快晴やや西北風 |
警戒心は少ない、この後の採食行動でザリガニ幼生を捕食した。 幼鳥幼羽と冬羽、二羽で行動していた。 雨覆いはほぼ幼羽、第一回目冬羽に換羽中。遅生まれの個体です。早生まれは渡来時に冬羽換羽済、或いは年内に換羽済。 |
2022.02.06 快晴やや風寒くない |
近いです、北側は凍結していた、南側で採食中、即撤収。 大水路にやっと入りました。ここは餌が豊富、ドジョウ、ザリガニ 幼生、ヤゴなど沢山居る。ここに入ると定着する確率高い。 近いです。これから楽しみが増えます。 |
2022.02.05 快晴西北風冷たい |
東奥水路のタシギはいつも水路に居るが上空警戒している。 下の場所と同じ、ここが安心の場所で休むところ。警戒は怠らず。 |
2022.02.04 曇り空風無い寒くは無い |
ここが安心の場所。 水路のタシギ。この個体は以外にも近いです。 もう一羽が飛んだ。 東水路のタシギは壁から枯草に退避、しかし、警戒している。 |
2022.02.03 暖かくて風も無い |
四日ぶりの再会ですが、採食は終わった感じ、この後には飛び去る。 安心な場所を確保した。誰も覗いたりしない、散歩人も覗かない。 |
2022.02.02 西風強しグランドを 歩いた |
風を避けて小さな水路で休んでいた。夜明けが早いので11時には採食を 終えて休憩時間のようです。俺の出発時間が遅いのです。寒いから暖かく なる時間に出発します。別個体は不在3日目になりました。忘れた頃に 出ると期待している。 |
2022.02.01 | 珍しく日向で休むタシギでしたが、この後直ぐに起きてそのまま警戒する。 かなり遠いので隠れることは無かった。帰路は真ん中で採食していた。 遠いから警戒することなく採食に専念していた。 北東水路にて、休んでいたタシギです。農家の生垣をブラインドに 観察した。思い切って近づいたら以外にも飛び立たない。かなり近くで ジェッと鳴き飛び立つ。この時季夜明けが早いから10時過ぎると 採食は一段落して休憩に入る。 |
2022.01.31 | この個体はとにかく警戒心の塊です。日替わりで場所をちょっと ずつ変える忍者みたいな個体です。このような明るい順光で至近 距離から観察撮影はこれだけです。通常は北側の日陰の暗い 場所です。いつもはモノトーンの観察です。何処に居るか分か らないので不用意に覗き、飛び立つこと多々有ります。一週間後 も性格・警戒心は変わらず。幼羽は未だ未確認です、冬羽。 この個体は人が多く通行する散歩銀座のような場所です。 車も猛禽・ハヤブサ・チョウゲンボウも付近を縄張りにしている。 初対面では観た瞬間に飛ばれてしまった。3-4日後に水路に 入るが壁に尾羽をぴたりとくっつけて、顔は人が通る方向に 頭を下げてカモフラしている。電柱に止まるカラス、旋回する 猛禽にも警戒心を怠らない。この画像は初めての画像です。 少し離れてベンチに座り観察すると人通りが無くなると水路の 真ん中で採食を始める。三日後には小さな枯草のある場所を 隠れ場所、休憩場所にした。いちいち飛び立たないようになり、 ここに定着しそう。しかし、今日は珍しく不在です。近くに二番穂 の枯れた水田があり、飛び立ちその中に隠れるのが常。 第一回目冬羽へ換羽進行中です。肩羽最後の羽縁が幼羽です。 |